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そのお店にはそのお店のやり方があります。
これはどの業界でも同じですよね。
整体院やマッサージ店にもそのお店の考え方や施術のやり方があります。
いくら勉強していて自分の考えがあったとしても、雇われて働く場合はその店に従わなければいけません。
今回は僕が勤めていた整体院・マッサージ店にいた「店のやり方に従わない、自分を曲げないスタッフ達」をご紹介します。
【整体院にいたこんなスタッフ】自分を曲げず、店には従わない!
たまに来るんですよね。
雇われているにも関わらず自分を曲げず、店のやり方には従わないスタッフ。
嫌ならとっとと自分で開業してやれって感じです。
従わないスタッフはこんな方達です。
- ひとりでボキボキする
- 首の調整にこだわる
- 順番が違う
- 間隔に文句を言う
では順にご紹介します。
①ひとりでボキボキする
「自分はカイロやってるから」ということで自分だけ患者さんにボキボキする施術をやるスタッフがいました。
さすがに周りのスタッフの施術とやり方が違いすぎるため散々注意しましたが辞めませんでした。
しかも患者さんから「痛くなった」というクレームをもらってしまいクビにせざるを得ない事態になってしまいました。
このスタッフほど我が強いスタッフは見たことないです。
②首の調整にこだわる
店としては体全身をやらなきゃいけないのに、首だけを調整するスタッフがいました。
このスタッフは以前、首の調整だけで全身の痛みを治す師匠のところで勉強していたそうです。
そのため首の調整にかなりこだわっていました。
しかし患者さんから「この人やだ」というクレームが多発してしまいます。
このスタッフは事態を受け止め、改心してお店のやり方に従ってくれました。
③順番が違う
店が指定する順番に従わないスタッフがいました。
そのマッサージ店では上半身から施術していくという流れがありました。
しかしそのスタッフは「足からやらなきゃ意味がない」と言うんです。
店のやり方がある以上、スタッフは従わなければなりません。
なので「あなたの考えがあるのはわかりますが、みんなでやり方を統一するために従ってください」と伝えました。
するとすごく不満そうにしていました。
それからはやり方には従いますが「こんなんじゃ...」とか「レベル低い...」など、散々文句を言いまくってました。
④間隔に文句を言う
混んでくると待合室にも人がたくさんいて休んでいる暇はありません。
そういった場合でもしっかり施術者の休みを確保してくれる院もあれば、詰め詰めで働かせる院もあります。
僕がいた院では「10分休んで次の患者さんをやる」というルールがありました。
しかし「普通はもっと間隔空けるでしょ」と言って最低でも20分は休むスタッフがいました。
みんなが10分休憩でこなす中、そのスタッフだけ20分以上のたばこ休憩があるんです。
確かに施術者としては万全の状態で適度な休憩をとりながらやるというのが理想ですが、他の人が忙しくやる中自分だけ多く休憩するのもいかがなものかと思います。
また、その逆を主張するスタッフもいました。
「患者さんと患者さんの間を空けるな」と主張するスタッフもいました。
10分空けるという店のルールがありましたが「そんなの必要ないからもっとやらせろ」と言ってきました。
そこの整体院の給料システムは歩合制で、施術した分だけお金がもらえます。
そため少しでも数をこなそうと「やらせろやらせろ」と主張し、店のペースを無視して1人で暴走していたためみんなから嫌われていました。
「休ませろ」という人や、逆に「休ませるな」という人がいたり大変ですね。
このようになにかと自分勝手な人がいました。
雇われているうちは店のやり方に従うべき
整体、マッサージ業界には個性が強い人間がたくさん集まってくる傾向があります。
そのためその個性を一つのやり方に統一することは難しいです。
しかし、やはりお店に雇われているうちはそこのやり方に従うべきで、それができないなら他に行くか独立するべきです。
何よりもそのお店のやり方を気に入ってる患者さんを困らせることになりますからね。
僕ももちろん雇われ時代は「なんでこんな意味ないことやらなきゃいけないんだ?」と思いながら店に従い、独立してやっと自分のやりたいことができるようになりました。
それにしても本当に色々な人がいました。
尊敬できるすごい人や、マジでクソみたいな人も。
個性が強い人が多いためか辞める人が多く人の入れ替わりもものすごく多いと思います。
新しくこの業界に挑戦しようという方は、色々な個性に出会うと思います。
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