僕は写真が趣味なので、春になると桜を撮りに色々なところへ出かけます。
数ある桜の名所の中で、特に異質の魅力があるスポットが、今回ご紹介する「調布市の野川」です。
一夜限りのライトアップがとても幻想的なんです!
【一夜限りの幻想】調布市・野川の桜のライトアップを撮りに行く!
一年に一度だけ、たった3時間のみおこなわれる夜桜のライトアップを見に調布市の野川へ行ってきました。
【調布市野川の桜】年に一夜限りのライトアップ
地元の照明関係の会社、アーク・システムさんが行なっているイベントだそうで、野川沿い800メートル以上の桜並木をライトアップしています。
場所は京王線布田駅から徒歩15分ほどのところです。
年に一度の開催日は、なんと2日前に発表されるんです!
直前に条件の良い日を選んで開催されるそうです。
年に一夜、18時〜21時の3時間だけ!
にもかかわらず去年は4万人以上が訪れたそうです。
【調布市野川の桜】厳しいルールがある!
- ペット同伴不可
- 飲食、タバコ不可
- ベビーカーの使用不可(折りたためば可)
- 三脚や自撮り棒を使っての撮影不可
- 立ち止まっての撮影不可
- 反時計回りで一本通行
などのルールがあります。
警察官も多数いて誘導してくれていました。
特に厳しかったのが「立ち止まっての撮影」に対してはすごく強く注意していました。
いや、ほぼ全ての人が撮影目的で来ていると思うんですが、立ち止まっての撮影はダメなようです。
ということは目で見て楽しむということがメインのイベントのようです。
それでもやはり立ち止まって撮影している方が多い印象でした。
そのせいで道が狭いことも重なり大渋滞でなかなか進まずイライラしてしまいました。
また、橋から左右の桜並木を撮りたかったですが、橋は通行止めになっていて残念でした。
僕はルールは守りたい派なので歩きながら撮影していました。
それもあってブレブレでした…
【調布市野川の桜】足が不自由な方は注意!
道が細く、一本通行で、止まることもできません。
人の流れに合わせてずっと歩かないといけないので、体が不自由な方は少し大変だと思います。
また、ゆっくり座れるところもありません。
それもふまえて行かれると良いかと思います。
【調布市野川の桜】行く価値あり!
いくつか注意点はありますが、それでも桜のライトアップはとても幻想的で素晴らしかったです。
元々はアーク・システムさんの社員の花見用のライトアップから始まったそうで、それが地元の方から徐々に徐々に広がり、今では多くの方が訪れる一大イベントとなったそうです。
仕事を早めに切り上げてバタバタでしたが、マジで行って良かったです!
これだけのイベントを無料で楽しめるのはありがたい。
アーク・システムさんやボランティアの方々には感謝ですね。
ちなみに僕が行ったのはまだ18時前でした。
18自前なのでまだ空が明るかったですが、それでも人は多かったです。
18時から90分ほどかけて一周して、19時半ごろ帰るために布田駅に向かって歩いていましたが、布田駅に向かう人以上にこれから野川へと向かう人が多かったです。
18時台であの混み具合だったから…どうなっちゃうんだろ?
確かに真っ暗になってからの方がキレイでしょうが、混みすぎてなかなか進まず、21時の消灯までに一周できるのかな?と思ってしまいました。
行かれる方は19時くらいまでには行った方が良いかもしれません。
関係者の方々、素晴らしいイベントをありがとうございました!