どうも。無口です。
僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
整体院、治療院経営において重要になってくるのがリピート率だと思います。
しかし、個人的にはそこまで気にする必要はないかと思います。
もっと先を見据えることが重要です。
リピート率を気にするな!リピート率よりも大切なこと
治療院・整体院を経営すると、必ず意識しないといけないのが「リピート率」だと思います。
しかしそのリピート率というのは「リピートの定義」によって大きく変わっていくのではないかと思います。
実はリピートの定義って人によって違うんですよね。
- 2回目来院した場合
- 3回目来院した場合
- 回数券を買った場合
- 翌月も来院した場合
などなど、その治療院・整体院によって違います。
リピートの定義が違えば「リピート率」というのも変わってきます。
僕はこのブログでは「今月初めて来た人が翌月も来た場合」をリピートと表現していました。
僕のリピート率
整体サロンを開業してしばらくの間のリピート率は60%から70%くらいだったと思います。
そんなに高くはなかったです。
しかし、今現在は新規を制限して選んでいるのもあるため90%以上を維持しています。
つまり今月来た患者さんの90%が翌月も来てくれます。
しかし、リピート率はあくまでも結果論。
大事なのは目の前の患者さんにしっかり向き合うことです。
リピート率よりも大切なこと
リピートの定義によってリピート率は変わります。
巷の「リピート率90%以上」とか言ってる整体院も、おそらく生涯リピート率ではなく一時的に高かった月をピックアップしているんでしょう。
もしかしたら高かった「日」をピックアップしているだけかもしれませんし。
リピート率なんていくらでも誤魔化せます。
なので他の治療院・整体院と比べる必要は一切ないんじゃないかと思います。
目先のリピート率より、もっと先を見る
僕もリピート率というものを意識していました。
しかしリピート率を上げるよりも「毎月一人でいいから一生のお付き合いになるような人と巡り合いたい」なんて思うようになりました。
そして結果的に今はそのような「ずっと通ってくれる人たち」で毎日予約が埋まるようになりました!
つまり、長期間通ってくれる人をコツコツ増やすていくことが大切なんです。
多くの治療院・整体院はリピート率を気にしていると思いますけど、目先の数字よりもっと先を見据えることが大切だと思います。
一人ひとりの患者さんと全力で向き合う
大切なのは目の前の患者さんとしっかり向き合うことです。
たとえ患者さんがリピートしてくれなかったとしても、患者さんと真摯に向き合うことで、自分を成長させることができるんです。
僕は患者さんが帰ったらすぐ参考書を開いて、ネットで調べて、たくさん勉強して次回の来院に備えていました。
その繰り返しで自分も成長でき、患者さんからの信頼を得ることができました。
目先のリピート率を上げるために患者さんのご機嫌をうかがっていても、2回目は来てくれてもそれ以降はわかりません。
自分の施術を磨いて、自分自身を磨いて、長く通ってくれるファンを少しずつ増やしていきましょう!
5年後を見据えた経営
リピートの定義を「初回来院から5年後も通っている」とした場合のリピート率が本当に経営業態がわかるリピート率かもしれませんね。
5年後を見据えた経営を考えることで、「何をやらなきゃいけないか」「何が足りないか」などが見えてくるかもしれません!
ちなみに…
僕のサロンの開業当初のリピート率を、リピートの定義を「2回目も来た場合」としたなら70%~80%くらいでしょう。
しかも、今現在勝手に上がり続けています。
なぜなら初回以来それっきりだった患者さんが、数年後に再び来院するからです。
初めての際は通うことはなかったけど、どういうわけか数年後に再び来てくれるんです。
来てくれた理由は
- 気分
- 良い評判を聞いた
- 他があまり良くなかった
などでしょうか?
ホントの理由はわかりませんが再び来てくれるのはうれしいです。
また来てくれた方のほとんどが「前に来たとき、すごく良かった」と言ってくれるんです!
まあ建前ももちろんあるかと思いますが、でもまた来てくれたということは少なくともネガティブな印象はなかったのでしょう。
そう考えるともっとメールを送るなど対策をしていればもっと早く来てくれたかもしれないですね。
初回以来再び来てくれた人を「2回目も来た」ということでリピートにカウントするなら、開業当初のリピート率も80%以上になります。
でもリピート率はあくまでも結果論。
大事なのは目の前の患者さんにしっかり向き合うことです。
まとめ
リピート率の定義は人によって違います。
そのリピート率ばかりを意識して患者さんをが見えていない場合があります。
しっかり患者さんと向き合っていくことでリピート率は勝手に上がっていくので、目先の数字よりも患者さんを見ましょう。
リピート率ばかり見た5年と、患者さんをしっかり見た5年、どちらが成長できると思いますか?