無口だから一人で練習してキックボクシングのプロテストに挑んだ話

僕は無口で友達のいない社会不適合者です。

そんな僕は格闘技が大好きでジムにも通っていましたが、どうしても人付き合いが苦手ですぐに辞めてしまいます。

 

しかし、やったからには「実績を残したい」ということでプロテストに挑むことにしました。

今回はそんな僕がジムに行かずにプロテストに挑んだ話をご紹介します。

 

無口だから一人で練習してキックボクシングのプロテストに挑んだ話

僕は昔から人と話すのが苦手で、人の輪にうまく入れないなどのコンプレックスがあります。

しかし、運動は大好きでした。

そして中でも格闘技が一番好きでした。

 

今まで色々なスポーツをやっていましたが、大学生の頃「格闘技をやって、強くなる!」と決め、総合格闘技をやることにしました。

そして勇気を持ってジムに入会します。

しかし、ジムに馴染めずすぐに辞めてしまいます。

 

その後は一人でひたすら練習し、アマチュア大会にも出場しました。

そして記念にプロテストを受けてみることにしました。

 

当時のことを詳しくご紹介します。

 

 

キックボクシングのジムに入会する

結果的に一瞬ですが、ジムに通っていた時期がありました。

 

ジムに入会

格闘技を始めるならジムに入会しないと始まりません。

しかし、これが最大の難関。

無口で人付き合いができない人間にとって、対照的とも思える格闘技のジムに入会することはとても怖くてハードルが高いんです。

 

どんなところなのか。何をするのか。簡単に入会できるのか。全く想像できない世界でした。

しかし「ここで変わるんだ!」と覚悟を決め、いざジムの扉を開きました。

 

すると案外フレンドリーで優しいトレーナーがジムの説明をしてくれ、すんなりと入会することができました!

無口
第一関門突破!

ジムでの練習開始

当然初めは何もできないですが、トレーナーがちゃんと指導してくれメキメキと上達していきました。

そして「お前才能あるよ、プロにしてやるよ」と言ってもらえました!

今考えるとその気にさせるサービストークですね。

 

そこまではとても楽しいジムライフでした。

 

徐々に熱が冷めていく

最初はとても楽しかったですが、徐々にテンションは下がっていきます。

なぜかというと格闘技ジムは社会の交流の場でもあります。

色々な年代の色々な職の人と話すことがあります。

 

社交的な人にとってはとても良い場だと思います。

しかし、僕には・・・

やはりそういった場には馴染めない。

 

気づくと僕以外が楽しそうに会話をしていて、僕は一人ポツンと練習している・・・という学校やバイトでのお決まりパターンに。

無口
ココでもそうなるか…

 

また、終礼の挨拶も苦手でした。

練習終わりにみんなで正座して礼をするんですが、一人ひとことずつ練習を振り返って話をしなければいけません。

それが僕には毎回毎回苦痛でした。

「今日は何を話そうか…」というプレッシャーになってしまっていました。

 

社会人になって約10年の今なら適当にひとことふたことならすぐに話せますが、当時の僕にはキツかったです。

そしてなんだかんだでジムに行く回数も減り、結局退会してしまいました。

無口
楽しかったのは楽しかったんですけどね〜

 

消えない格闘技への想い

ジムを退会しましたが、格闘技への気持ちは消えませんでした。

別に世界チャンピオンになりたいとかそんなことは思ってないし、なれる才能がないのはわかってるけど、格闘技をやること自体が楽しかったんです。

 

それからしばらくはとりあえず一人で公園などで練習していました。

テレビやDVDなどで格闘技の試合もたくさん見ました。

でもやはり、う一度やりたい!」と思うようになりました。

 

そこで色々なジムを探していると、一人でもそこそこ本格的な練習ができそうな環境がありました。

それはゴールドジムです。

無口
ゴリマッチョがたくさんいるフィットネスジムです

 

 

 

一人で練習してプロキックボクサーになる

ゴールドジムジムに入会

ゴールドジムは本格派の筋トレのジムです。

そんなゴールドジムにはフリースペースがあり、なんとサンドバッグや大きな鏡があるんです。(ないところもあります)

 

ゴールドジムに入会すれば筋トレもできてサンドバッグも叩き放題なんです!

無口
これは良い!

 

ひたすら一人で練習

仕事終わりや休みの日に週5〜6回、筋トレ、シャドーやサンドバッグなど打撃の練習をしていました。

打撃の基礎はめちゃくちゃでしたが、youtubeやDVDなどを見まくって研究し、独学でやっていました。

 

こういったDVDなどがあります↓

ボクシング上達プログラム~テクニックで相手を倒す理論的練習法~【OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座 三谷大和 監修】DVD2枚組

ザ ベーシック キック マスター11

こういったものなどをたくさん見ていました。

 

そんなこんなで半年くらい経つと体格も良くなり、打撃もそれなりにできるようになってきました。

そうなってくると試合がしたい。

やはりやっていると実戦をしてみたくなりました。

 

アマチュアの試合参戦を決意

実戦がしたくなり、アマチュアの大会に出てみることにしました。

しかし、そもそもジムに所属してなくても出れるのか?と思い探してみると…大丈夫そうだ。よし!出よう!

ということでアマチュアの大会にエントリーし、参戦が決まりました!

無口
無口だけど、行動力はあったりします

 

試合まではもちろんいつも通り一人で練習です。

スパーリングなんてする相手はいません。

とにかく相手をイメージしながら練習していました。

 

試合

「セコンドがいないとダメ」ということだったので学校の唯一の友人に「いるだけで良いから」とお願いをし引き受けてもらいました。

緊張もありましたが、それ以上にワクワクしていました。

無口
余程格闘技が好きだったんでしょうね

 

結果は、判定勝ち!

結果よりも、楽しかったです。

そしてアマチュアといえど「リングに上がる」ということの怖さ、凄さを知りました。

 

プロって本当にすごい。マジですごい。と思いました。

無口
勝ち負け以前にリングに上がるということの凄さをもっと知ってほしいです

 

それから数戦おこなう

試合の快感を知りさらに2〜3試合しました。

全部勝利。

もちろん一人で練習して試合に出ていました。

 

満足したので辞める

一人で練習して、減量して、試合に出て、素晴らしい経験ができました。

試合で結果を出し、自分なりにそれで満足しました。

なによりもこの一人でやっていた期間はとても楽しかったです。

 

格闘技自体はいつでも再開できますが、一旦仕事を頑張るため辞めることにしました。

そして最後に記念にプロテストを受けることにしました!

 

 

 

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一人で練習し、プロテストを受ける!

アマチュアの試合に出ていた団体のプロテストを受けることにしました。

 

プロテストも、ジムに所属していなくても大丈夫でした。

受かってもプロの試合には出ませんが、記念に受けてみることにしました。

たぶん、そういう理由で受ける人も多いと思います。

 

プロテスト内容

プロテストは

  • 腹筋、腕立てなどの筋力テスト
  • シャドーボクシング
  • 持久力テスト
  • スパーリング2ラウンド

でした。

詳しくはこちら↓

<<<無口な男が一人でキックボクシングの練習をし、プロテストに挑戦しました

 

ほとんどの選手は付き添いの人がいましたが、僕はもちろん一人。

テスト自体は感触は良かったです。

スパーリングでは可哀想なくらい相手をボコボコにしましたからね。

 

プロテスト結果

数日後電話がかかってきて「合格」とのこと。

嬉しかったですね〜

無口
履歴書にも書いて良いですかね?

 

このプロテストの詳しい内容はこちら↓

<<<無口な男が一人でキックボクシングの練習をし、プロテストに挑戦しました

 

 

一人でもプロになれる!

最初少しジムに通いましたが、基本ほぼ一人で練習して独学の打撃でキックボクシングのプロになれちゃいました。

7〜8年前の話なので今はどうなのかわかりませんが、無所属で一人だけでも格闘技が好きならプロになれるということがわかりました。

 

そしてプロになって思うのが、プロで試合に出てる選手たちは本当にすごいと思います。

そしてプロの試合でガンガン勝っている選手はバケモノですね。

チャンピオンは宇宙人です。

 

僕と同じように格闘技ジムに馴染めなくて、でも格闘技をやりたいという方はゴールドジムなどで一人でやるのも良いかもしれませんね。

それでもアマチュアくらいなら全然勝てちゃいます。

そしてプロテストも案外受かっちゃうかもしれませんよ。

 

どなたかの参考になれば嬉しいです。

 

 

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