治療家は本を年間何冊読むかより、一冊をどれだけ理解できるかが大事!

無口
どうも。無口です。

僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。

 

 

ちょっと記事を読んで知ったんですが、

20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むそうです。

30代で年収3000万の人は1ヶ月平均9.88冊の本を読むらしいです。

つまり金持ちは本をたくさん読んでいて、「収入を上げたいなら良い本を大量に読むべき」ということらしいです。

 

僕も一時期は年間100冊以上読んでいました。

確かに「読書は収入に比例する」と言われているのはわかる気がします。

 

しかし、腕をあげたい治療家は少し違います。

特に無口な治療家は僕の読書方法をおススメします!

無口で患者さんとほとんどトークができなくても整体サロンの経営を成功させた僕の読書方法をご紹介します。

 

 

治療家は本を年間何冊読むかより、一冊をどれだけ理解できるかが大事!

僕は年間100冊以上読んでいました。

治療関係の参考書を中心に読みました。

 

しかし、僕は治療家として最も成長した時期は年間8冊くらいの参考書しか読みませんでした。

 

読んだ数は少ないですが、読書にあてた時間は年間100冊以上のときよりもはるかに多かった気がします。

つまり、たった8冊の本を徹底的に頭に叩き込んだんです

その8冊は未だに読み返すこともあります。

 

このように治療家が参考書を読む場合、数より質が大事です

良い本をどれだけ読み込めるかです。

どのページに何が書いてあるかわかるくらいまで読み込むくらいが良いでしょう。

 

年間100冊以上読んだって、基本一冊読んでも翌日には内容が曖昧になって、一週間後には忘れることがほとんどでしょう。

また、よくSNSに「これを勉強しています」みたいな感じで本の写真をアップしている人がいますが、本は「勉強してますアピール」をするためのものではありません。

 

僕の勉強方法

無口で患者さんと話すのが苦手な僕でも、広告費0円で新規を制限するくらいまで予約をいっぱいにした実績があります。

そんな僕がおこなってきた勉強法をご紹介します。

 

それは一分野一冊の本を買って、その本をとにかく何度も何度も読み返すことです。

 

施術中に患者さんから不意に身体のことなどを聞かれることがあります。

その際、パッと的確に答えられる自信はありますか?

「あ~なんか読んだことあるな」と思っても、おそらく参考書をパラパラと読んだ程度だと瞬時にはでてきません。

 

無口な僕は、これが怖くて怖くて…

 

しかし、しっかり読み込んでおけば瞬時に答えることができます。

一分野一冊の本を完璧に読み込むことで患者さんからの不意の質問にも動じないで答えることができます!

 

解剖学・生理学・運動学…治療家ならいろいろな分野を勉強しないといけないですよね。

それを一つの分野で一冊ずつ参考書を買い、それを丸暗記するくらい読み込むんです。

 

よく解剖学だけで何冊も買う人がいますが、それは一冊を完璧に読み込んでからにするべきです。

なぜなら何冊も買っても結局自分の気になるところしか読まず、細かいところは頭に入っていないことがあるからです。

 

とにかく分野ごとに一冊読み込むことで、その分野のことの表面的なことは大体わかります。

そして読み込んでおけば患者さんからの質問にも瞬時に答えることができます。

それでもわからない質問をしてきた場合も、あらゆる分野をしっかり学んでおけば機転を利かしてそれっぽいことを答えることができます。

(全く答えられそうにない場合は素直に「わかりません」と言えばいいんです。嘘を教えるのはダメです!)

 

僕は8冊の本で8分野の表面的な部分をしっかり理解し、患者さんからの質問にも瞬時に答えることができ自信をつけることができました。

一分野で何冊も欲張って読むよりも、一冊を徹底的に読み込むことが成長への近道です!

 

 

参考書籍

最後に僕が個人的におすすめする本をご紹介します。

業界を目指すなら最低でもこれくらいは読んでおいた方が良いよ~というものをご紹介します!

整体に興味を持った人・始めたばかりの人

業界初心者の方はまずは骨の名前、筋肉の名前、関節についてを勉強しておきましょう。

患者さんに聞かれて骨の名前も答えられなかったら整体師として恥ずかしいですよ~

 

ぜんぶわかる骨の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

 

ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

 

ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典―部位別・動作別にわかりやすくリアルに徹底解説

 

筋肉、骨、関節について。整体師になるなら最低これくらいは目を通したいところです。

このシリーズ以外でも似たようなものがたくさんあるので、読みやすそうなものがあればそれに目を通してみましょう。

 

この業界でやっていくと覚悟を決めた人

この業界で本気でやっていく人、将来的に開業を考えている人はこのシリーズを読んでおきましょう。

 

カラー図解 人体解剖の基本がわかる事典

 

カラー図解 生理学の基本がわかる事典

 

カラー図解 栄養学の基本がわかる事典

 

カラー図解 免疫学の基本がわかる事典

 

カラー図解 薬理学の基本がわかる事典

 

他にも似たようなシリーズがあるのでそれらでもだいたい内容は同じです。

特に人体解剖、生理学は必須です。

国家資格を持った人たちなら学生のうちから頭に入ってますし、これらを知ることで体について、症状についての理解度が増します。

 

開業する人・した人

開業して生き残っていくにはたくさん勉強しなければいけません。ここでは3冊ご紹介します。

開業して成功している人の多くは読んでいると思います。

 

標準整形外科学 第13版 (STANDARD TEXTBOOK)

怪我や病気についてたくさん書いてありますが、整体と関係ありそうな筋肉や関節の疾患のところだけでも目を通しておいた方がいいでしょう。

いきなり読み込んでも頭に入らないですが、僕の場合はわからない症状の患者さんが来るたびにこれを開いて勉強し、これの繰り返しで覚えていきました。

 

 

DVD付き 筋骨格系の触診マニュアル (GAIA BOOKS)

開業した整体師・治療家の多くが何かしらの触診の本を読んでいます。

僕はこの本をよく読んでいました。

なんとなく体を触るのではなく、どこをどのように触るのかを意識することで感覚が養われ整体師としてレベルアップしていけます。

 

 

カパンジー機能解剖学 全3巻 原著第7版

このシリーズは関節の動きやそれに付随する筋肉や靭帯の関係を理解できます。

個人的には学生時代に買い、開業前に読み込みました。開業前というのが個人的に人生で一番と言ってもいいくらい勉強した時期で、この本を読み返すたびに当時のことを思い出します。

 

開業してやっていくには他にも山のように読んでおきたいものはありますが、今回はこの3冊(シリーズ)に絞ってみました。

【書籍紹介】整体師として成功するためのおすすめする本11冊!

 

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