【整体初心者でもできる】患者さんの心を掴む検査【リピート率アップ】

無口
どうも。無口です。

整体サロンを経営しながらブログを書いてのんびり生きてます。

 

 

今回は普段僕がおこなっている【検査】をご紹介します。

整体業界で働き始めたばかりの方、硬い筋肉を一生懸命マッサージすることしかやってない方へ、もう一段階上の施術家になるための検査をご紹介します。

 

個人的にはこの検査が施術よりも重要だと考えています。

目の前の患者さんの症状が改善するかどうか、患者さんがリピートするかどうかは、検査の段階で決まるのではないかと考えています。

 

 

そもそも検査と言ってもいろいろありますよね。

多いのが前屈や後屈、立位姿勢などでしょうか。

それらは「施術による変化を実感させる検査」とも言えるでしょう。

 

それらに加え、経験がある人は整形外科的テストもおこなうでしょう。

それらは「症状や部位を特定するための検査」とも言えるでしょう。

 

そして今回ご紹介する検査は、また少し目的が違います。

症状関係なく全ての患者さんにおこなう「患者さんの心を掴む検査」です。

患者さんからたくさんの情報を引き出し、引き出すことで信用につなげます。

 

【整体初心者でもできる】患者さんの心を掴む検査【リピート率アップ】

患者さんの心を掴む検査は、「患者さんから多くの情報を引き出す」ということが大切です。

情報を引き出せば引き出すほど、患者さんから信用されると考えています。

検査の段階で信用されることができれば、施術の効果はさらに良いものとなっていくはずです。

 

こちらが検査内容です。

  1. 下肢挙上
  2. 足関節内反外反
  3. 股関節内旋外旋
  4. 大腿の筋肉触診
  5. 手関節屈曲伸展
  6. 前腕回外
  7. 肩関節内旋外旋
  8. 胸筋触診
  9. 季肋部・鼠径部触診
  10. 顎関節触診

全て仰向けで、3分くらいでやっていきます。

 

今回ご紹介するものは僕の「経験」とか「感覚」によるものが多く、根拠のあるものではないですし、実践した上でトラブルが起きた際も責任はとれないことをご理解ください。

 

 

心を掴む検査①下肢挙上

脚を片方ずつ持ち上げます。それだけ。

 

この検査でわかること

左右の脚で重さが違う場合があります。

また、人によって脚の重さが違うのがよく解ります。

さらに、先天的なもの、あるいは過去の膝の靭帯の損傷などにより反張膝の場合があります。

 

この検査から考えられること

人より両脚が重い場合、単純に脚の重さも考えられますが、股関節伸展筋の緊張が強い可能性があります。

左右で重さが違う場合は、骨盤がまっすぐ向いていないのかもしれません。

 

また、両脚またはどちらか片方が反張膝の場合があります。

両足の場合は先天的な場合や姿勢の影響が多く、片足だけが伸びる場合は過去に怪我をした影響が考えられます。

 

情報を引き出すヒント

もし片方の脚が重く感じたら「こっちの方が重たい」などと伝え、さらに「骨盤の傾きが影響している可能性がある」ということを伝えます。

大抵の場合、患者さん自身はそのことに気づいていないので純粋に受け入れてくれます。

リアクションの良い人は「自分でも持たれたときそんな感じしました!」とノッてきてくれます。

 

また反張膝の感じがしたら「膝が伸びすぎるんですよね」などと指摘すると「昔膝を怪我をしたことがあるんだよね」などの情報を引き出すことができます。

先天的な反張膝だった場合でも、患者さん自身はそのことを指摘されたことがない場合がほとんどなため、自分の体に驚いてくれます。

 

脚を持っただけで骨盤の傾きや過去の怪我を指摘できたら、患者さんからしたら「コイツできる」と思ってもらえるでしょう。

 

心を掴む検査②足関節内反外反

踵を下から把持し、反対の手で足関節を上から包みます。

 

下の手で踵を操作して内反・外反をしていきます。

(内転・外転と間違わないように)

 

この検査でわかること

足関節の内反・外反の可動域がわかります。

基本的に大半の人が外反しづらく、内反しやすいです。しかし左右で差が出る場合が多くあります。

また、人によって可動域がかなり違うのがわかります。

 

この検査から考えられること

左右で可動域に差がある場合、過去に足関節の捻挫をした可能性が高いです。

捻挫をしてちゃんと治療してない場合などは、過剰に動く場合があります。

 

また、内反位または外反位で固まっている場合、内反させる筋肉や外反させる筋肉が影響している可能性があります。

例えば内反位で固まっている場合、内反させる筋肉が短縮し、外反させる筋肉が伸長していることが考えられます。

 

極端に外反位または内反位となっている場合は、立位や歩行時に何かしら影響が出る可能性があります。

足関節の影響で姿勢が崩れ、膝などに負担がかかる恐れもあります。

また靴の底の減り方にも特徴が出るでしょう。

 

情報を引き出すヒント

もし左右差があった場合、「こっちの方が明らかにユルユルですね」などと伝えると「昔捻挫したのは関係ありますか?」と、過去に捻挫したことを引き出すことができるかもしれません。

 

また極端に両側とも内反位で固まっている場合、内反させながら「この形で固まっているので、足の外側に体重が乗りやすいかもしれません」などと考えられることを伝えると、「いつも靴の外側が減るんです!」という情報を引き出すことができるかもしれません。

 

また、両側とも足関節がユルユルの人の場合、全身の関節が比較的緩い傾向があります。

なので足関節を触りながら「体、柔らかい方ですよね」などと聞くと、リアクションの良い人は「そうなんです!わかるんですか?」と驚いてくれるかもしれません。

 

足関節が体に及ぼす影響は大きく、そしてとても深いので、多くのことを引き出せるようたくさん勉強すると良いと思います。

 

心を掴む検査③股関節内旋外旋

股関節内旋

股関節外旋

股関節を内旋外旋していきます。

ここでは股関節90度・膝関節90度屈曲でやってます。

 

この検査でわかること

股関節の内旋・外旋可動域がわかります。

基本的に男性は外旋可動域が大きく、女性は内旋可動域が大きい傾向があります。

しかし、人によって可動域が全く違うし、左右で差がある場合も多いです。

 

この検査から考えられること

左右で股関節の可動域に違いがある場合、体が回旋(骨盤の回旋)した姿勢になっている可能性があります。

股関節

※画像はイメージです

 

骨盤の回旋は股関節の影響を受けていることが多いです。

 

可動域が小さい、または左右差がある場合などは内旋筋や外旋筋の影響が考えられます。

(筋肉名は省略します)

また、先天的に硬い・柔らかいという個人差が大きいのが特徴です。

股関節の可動域が小さい場合、その分腰や膝関節に負担がかかる可能性があります。

 

情報を引き出すヒント

両方とも極端に外旋が固い場合、股関節の固さを本人も自覚していることが多いです。

例えば外旋しながら「股関節のこの動きが固いので、あぐらをかけないんじゃないですか?」などと聞くと「そうなんです!」とリアクションしてもらえるんじゃないでしょうか。

 

また右は外旋、左は内旋が固いなどの場合、普段の姿勢に癖が出てしまっている可能性があります。

姿勢の癖がありそうなことを伝えると「体を捻った姿勢で立ち仕事をしていることが多い」「いつも決まった形で脚を組んでいる」などの情報を引き出すことができるかもしれません。

 

股関節の異常は腰や膝などに負担をかけることや姿勢に影響するというリスクを伝え、股関節を施術するメリットを説明します。

 

心を掴む検査④大腿の筋肉触診

大腿の筋肉を前・後・内と三等分し、触診していきます。

前側の股関節屈曲筋、後側の股関節伸筋、内側の股関節内転筋を触り、どこが硬いかをみます。

(筋肉名や作用は省略します)

 

この検査でわかること

前側・後側・内側の筋の硬さの違いがわかります。

また、右脚は前側、左脚は後側が硬いなど、左右差があることが多いです。

さらに人によって硬さが違ったりむくんでいたり個人差があります。

 

この検査から考えられること

負担のかかっている筋がわかり、体の使い方や体のバランスが崩れていることが考えられます。

右は前側、左が後側が硬くなっているなど左右差がある場合、骨盤が回旋してる可能性があります。

 

また、内転筋(内側の筋)の硬さは骨盤(股関節)の動きを制限します。

さらに左右の内転筋の硬さが極端に異なる場合は骨盤を傾け、体のバランスを壊す可能性があります。

内転筋

※画像はイメージです

 

普段、特徴的な姿勢や動作のクセなどがあると、大腿の筋肉のバランスに影響が出る可能性があります。

 

情報を引き出すヒント

左右の脚を触って左右差があった場合「脚の筋肉に左右差があるから、体のバランスが崩れているかもしれない」「普段の姿勢や動作に特徴があるかも」などの可能性を伝えます。

すると「いつも歩いてるとここが疲れる」「普段こういう姿勢をしている」などの情報を引き出せるかもしれません。

触りながら脚の筋に左右差があるのを自覚してもらうと、患者さんは体のバランスが崩れているのを実感してくれます。

 

なんでその筋が硬くなるのか、硬くなったらどうなるのかなどを説明できるとさらに良いでしょう。

バランスが崩れたままだとどこか痛める可能性があるなどリスクを伝え、施術するメリットを伝えます。

 

心を掴む検査⑤手関節屈曲伸展

手根骨を掌側と背側から把持し、屈曲・伸展していきます。

 

この検査でわかること

手関節の可動域がわかります。

手関節の可動域はかなり個人差があります。

また、左右で可動域が違う人も多いです。

 

この検査から考えられること

手関節の可動域が小さい、または左右差がある場合、前腕の筋の状態が影響している可能性があります。

前腕の筋が硬くなっている場合、手関節の可動域が小さくなることがあります。

(筋肉名は省略します)

 

また、手関節を酷使するようなスポーツをしていたり、過去に痛めた経験がある人は可動域に影響していることがあります。

例として学生時代に砲丸投げをしていた人は、砲丸を持つ利き手の手関節の可動域が小さくなっていました。

 

手関節の可動域が小さいと、その分肘関節や肩関節に負担がかかる可能性があります。

結果的に他の場所を痛めるきっかけになるかもしれません。

 

情報を引き出すヒント

手関節を操作して、人より固いのか、または柔らかいのかを伝えます。

患者さんは自分の手関節がどうなのか知らない場合が多いので、それを知るだけで納得してくれます。

また、左右差がある場合などはそれを指摘すると「昔、手首を痛めた」「毎日中華鍋を振ってる」などの情報を引き出すことができるかもしれません。

 

手関節の固さは肘関節や肩関節に負担をかけたりするなど、他の場所を痛めるきっかけになるリスクを伝えます。

関節の調整や前腕の筋を緩めるなどすることで多少可動域を広げることができることを説明し、施術を受けるメリットを伝えます。

 

心を掴む検査⑥前腕回外

前腕を回外していきます。

 

この検査でわかること

前腕の回外のしやすさがわかります。

人によっては回内位で固まっていて、回外しにくい場合があります。

また、多くの人がどちらかというと利き手側が回外しにくいのがわかるかと思います。

 

この検査から考えられること

両腕が回内位で固まっている人は、PCなど前腕回内位での長時間の作業の影響が考えられます。

片側だけが極端に回内位で固まっている場合は、利き手で長時間ペンを持っていたり、いつも決まった方の手で荷物を持つことなどが影響している可能性があります。

 

前腕が回内位になると肩は内巻きになりやすく、背中も丸まりやすくなり、結果的に不良姿勢につながる可能性があります。

不良姿勢

また、回内位になると肩関節の可動域が狭まるため、将来的に肩の不調につながるかもしれません。

 

情報を引き出すヒント

回内位で固まっている場合、触りながらそれを指摘します。

すると「パソコン作業が長い」「巻き肩になってるのがわかる」など自覚している場合もあります。

 

どちらかが極端に回内位になっている場合は、「こっちの手ばかり使ってますね」などと伝えます。

すると「こっちが利き手なんです」「こっちの手で1日中マウスを握ってるんです」などの情報を引き出すことができます。

 

また、患者さんにあえて前腕回内位で腕を上げてもらい「上がりにくい」「肩が痛くなる」というのを実感してもらいましょう。

そして回内位で固まることで肩の不調や姿勢不良につながるリスクがあること、前腕を調整していくことのメリットを伝えます。

 

心を掴む検査⑦肩関節内旋外旋

肩関節内旋

肩関節外旋

肩関節を内旋・外旋していきます。

ここでは肩関節外転90度・肘関節90度でやっていきます。患者さんによっては様々な角度でおこないます。

 

この検査でわかること

内旋・外旋の可動域がわかります。

多くの人が左右で可動域に差があります。

また、固い人と柔らかい人、痛みがあるかどうかなど極端な個人差が出る場合があります。

 

この検査から考えられること

内旋・外旋のどちらか、または両方が人より固い場合、肩の内旋筋や外旋筋が硬くなっている可能性があります。

(筋肉名は省略します)

肩を内旋する内旋筋が硬い場合、外旋がしにくくなります。逆も然りです。

極端に可動域が小さかったり痛みを訴えた場合、関節組織に問題があったり過去に痛めた経験があるかもしれません。

 

肩関節は本来は大きく動かすことができる関節です。

しかし、運動不足などの生活習慣や長時間の不良姿勢などによって関節組織が固くなり、可動域小さくなることがあります。

 

情報を引き出すヒント

内旋・外旋をして、硬い動きがあれば指摘します。

明らかに可動域が小さい動作では患者さんもそれを自覚し、痛みを訴える場合も多いです。

なのでリスクを説明するまでもない場合があります。

 

極端に片側の可動域が悪い場合それを指摘すると「昔、柔道で肩を痛めた」「右の手を下にすると背中で握手ができない」などの情報を引き出せるかもしれません。

逆に可動域が一般より大きい場合は普段から体のケアを心がけている場合が多く、その成果を褒めてあげるととても喜ばれます。

 

肩こりで肩を一生懸命揉むよりも、そもそも肩の可動域に問題があることを実感させられれば、しっかり施術を受ける価値がわかると思います。

 

心を掴む検査⑧胸筋触診

胸筋

左右の胸筋(大胸筋・小胸筋・三角筋)の硬さを触診していきます。

 

この検査でわかること

左右の胸筋で硬さが違う場合があります。

また個人差、さらに日によっても硬さが違うことが多いです。

 

この検査から考えられること

胸筋は日常でもよく使う筋であり、さらに姿勢なども影響するため、両側または片側が硬い場合は様々なことを引き出せます。

 

「体幹を回旋した姿勢でいることが多い」「片腕ばかりを動かす作業が多い」など、姿勢や動作の影響で硬さに左右差が出る可能性があります。

特に利き手側の胸筋が硬くなっていることが多いです。

 

また、長時間のパソコン作業などで両側が硬くなると肩が内巻きになり、背中が丸まりやすくなってしまうなど不良姿勢につながる可能性もあります。

不良姿勢

※画像はイメージです

 

肩関節は上腕骨・肩甲骨・鎖骨・胸骨が連動することで大きく動かすことができます。

胸筋はそんな肩の連動とも深く関わっており、硬くなることにより可動域の縮小や、肩を痛めるきっかけになる可能性があります。

また、胸筋が硬くなっている人に首から腕にかけての痺れや違和感を感じる人も多いです。

 

前腕回外の検査と深く相関するのも知っておくと良いと思います。

 

情報を引き出すヒント

左右の胸筋を触り、左右で硬さの違いがあればそれを伝えます。

患者さんも触られた感じで硬い方を自覚することが多いです。

 

前腕回外の検査で回外しにくかった側の胸筋が硬くなっていることが多く、主に利き手側です。

硬い方を触りながら「こっちが利き手ですか?」と聞くと高確率で当たります。

左利きの方をズバリ当てれたら信用につながると思います。

 

両側とも硬い場合は、肩が巻き込んでしまうことを伝えると「いつも背中丸まりながらPCやってる」「なで肩って言われるんです」などの情報を引き出すことができるかもしれません。

 

胸筋が硬くなることで肩の連動に影響し可動域が減ったり、首から腕に伸びる神経を圧迫することもあるというリスクを説明し、施術するメリットを伝えます。

 

心を掴む検査⑨季肋部・鼠径部触診

お腹

季肋部、鼠径部を触診していきます。

 

季肋部

肋骨のすぐ下を肋骨に沿って軽く押していきます。

 

鼠径部

骨盤の内側(上前腸骨棘の内側)をゆっくり押していきます。

 

この検査でわかること

左右の季肋部、鼠径部を触診すると、場所によって硬さが違うのがわかります。

また、人によっても全然違うし、日によっても大きく変化する場所です。

 

この検査から考えられること

※初めに言っておきますが、あくまでもコミュニケーションをとるための手段として解説していきます。

 

不良姿勢などの影響でバランスが崩れ、周辺の筋肉の影響で触る場所によって硬さの違いが出ることが考えられます。

また、いつも同側を下にして寝ている場合、下にしている側が硬くなり、下にしている側にお腹の中身が寄っているような感触があります。(実際どうなっているかは知りません)

 

硬い場所がある場合、その近くにある「内臓の疲労」が影響していることが考えられます。

右季肋部の場合、肝臓・胆嚢・右腎臓、左季肋部の場合胃・脾臓・左腎臓などの疲労が関係しているかもしれません。

※あくまでも可能性の一つです。

 

食生活が悪い、久しぶりにお酒を飲んだ、薬を飲んでいるなどの場合、肝臓の影響で右側の季肋部が硬くなるかもしれません。

食後すぐ、ストレスを強く感じる、アレルギーを持っているなどの場合、胃や脾臓の影響で左季肋部が硬くなるかもしれません。

 

さらに鼠径部の硬さに極端な左右差がある場合、腸や女性だと子宮卵巣に何かしらの影響があることが考えられます。

左右差が極端な場合、または両側とも極端に硬い場合は便秘や婦人科系の症状を訴えている場合があります。

 

情報を引き出すヒント

左右の季肋部を触り、もし右側が硬く感じたらそれを伝え、患者さん自身にも触ってもらい実感してもらいます。

そして可能性の一つとして肝臓の疲労を挙げ、肝臓の働きを簡単に説明します。

すると「最近薬飲み始めた」「実は食生活が悪い」などの情報を引き出すことができます。

 

また、左季肋部が硬く感じた場合、胃や脾臓の疲労を挙げ、胃や脾臓の働きを説明すると、「食後すぐなんです」「ストレスで胃がキリキリしてた」「花粉症って関係ありますか?」などの情報を引き出すことができます。

花粉症の時期は脾臓の影響からか左季肋部が硬い人が多いので、参考にしてみてください。

 

鼠径部が両側硬い場合、もしくは左右差がある場合は、触ることで患者さんも痛みを感じるなど自覚できることが多いです。

そして周辺の臓器の影響があるかもしれないことを説明すると「便秘なんです」「生理痛が酷くて」などの情報を引き出せるかもしれません。

特に女性は婦人科系の症状との関係が深い場所なので、自身で触ってもらいながら「施術により多少柔らかくなること」など施術するメリットを伝えます。

 

各内臓の場所や働きを勉強すれば、引き出せることも増えるんじゃないかと思います。

※内臓の病気がわかるとか、内臓機能を回復するとかそういうことではなく、あくまでもコミュニケーション手段の一つとして捉えてもらえればと思います。

 

心を掴む検査⑩咀嚼筋の触診

咀嚼筋

左右の咀嚼筋(アゴの筋肉)を触っていきます。

 

この検査からわかること

左右の咀嚼筋の硬さがわかります。

また人によって左右差がある場合があります。

また個人差が出る場所でもあります。

 

この検査で考えられること

左右の硬さが違う場合、硬い側で噛む癖があるかもしれません。

また、左右極端に硬い場合、ストレス等が原因で歯を食いしばる癖がある可能性があります。

「ストレスが溜まる→咀嚼筋が硬くなる→肩こりになる」なんてこともあると言われています。

 

情報を引き出すヒント

左右の咀嚼筋を触り、左右差があればそれを伝えます。

すると「いつもこっちばっかで噛んでる」などの情報を引き出すことができます。

 

両側が極端に硬い場合は「咀嚼筋がストレスと関係すること」「寝ているときに食いしばっているかもしれないこと」などを伝えます。

すると「実はストレスが・・・」「歯医者でも指摘されました」などの情報を引き出すことができます。

 

顎を触って肩こりやストレスなどを指摘できたら信用につながるんじゃないかと思います。

 

 

 

患者さんの心を掴む検査」をご紹介しました。

この検査の症例を「note」や「Brain」で紹介していきますので、興味のある方はご覧いただければと思います。

 

また、この検査を無料で教えていますのでこちらもぜひ↓

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ということで10個の「患者さんの心をつかむ検査」でした。

僕は基本的にどんな症状の患者さんにもこの検査をおこないます。

 

10個のうち3個の検査で何かしらの情報を引き出せれば良い方だと思います。

(7個は空振りです)

1個でも多くの情報を検査によって引き出すことができれば「コイツ、できる!」と信用してもらえるんじゃないでしょうか。

 

また、たくさんの人の体を検査し、「自分の中での基準」を作ることが大切です。

基準を作ることで、「人と比べてどうなのか」ということがよくわかるようになります。

(個人的には教科書的な基準なんて無視して、独自の基準を作ることをおすすめします)

だいたい3分くらいで一通り検査することができるので、ぜひやってみてください。

 

今回ご紹介した検査は、あくまでも体の状態を自覚してもらいつつコミュニケーションが取りやすい「患者さんの心をつかむ検査」です。症状を改善させるには他にももちろん見るところはたくさんあるのを忘れてはいけません。

また、初めにも書きましたが今回ご紹介したものは僕の「経験」とか「感覚」によるものが多く、根拠のあるものではないですし、実践した上でトラブルが起きた際も補償できないことをご理解ください。

 

また、あえて詳しく書かなかった部分も多々あります。

わからないことがあったら、どんどん勉強してくださいね。

これらの検査をもとに、発想を広げていくことが大切なので、たくさんの引き出しがあった方が良いです。

 

 

最後に・・・
この記事を見てくれて、何か一つでも学べたことがあれば非常にうれしく思います。
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