僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
整体院・治療院を経営していくなら、ある程度強心臓でないとダメだと思います。
次回来院をためらっている患者さんに対し、半ば強引に予約を取るくらいのゴリ押しトークがあった方がいいです。
かなり偏見ですが、特に関西弁を話す経営者の人なんかはガツガツしたトークが上手いイメージがあります。
しかし、個人的にはそれができません。
性格的にも、ポリシー的にもガツガツしたゴリ押しトークができません。
そこで今回はそんなトークが苦手な経営者が生き残っていく方法を考えてみました。
無口な僕でもそこそこ経営できているので、やってきたことをご紹介します。
ゴリ押しトークが苦手な整体師がすべきこと【整体院・治療院経営】
「〇〇さんの症状は△△なので通う必要があります。次回の予約はいつがいいですか?」
トークが上手い人はこんな風にさらっと次回の予約を促すことができます。
患者さんの「予定がわかったら電話します」という返事に対しても、
「予定はいつわかりますか?」と、患者さんを逃しません。
さらに高額な回数券を買わせるトーク、電話でのトークなど、できる人はガンガンします。
しかし、できない人はできないですよね。
また、ポリシー的にそう言ったゴリ押しをしたくないという人もいるでしょう。
そんな人たちは
- 伝える努力をする
- 施術で魅せる
この2つを頑張りましょう。
僕は患者さんとほとんど話さないですが、これらを徹底した結果しっかりリピートしてもらうことができています。
ゴリ押しトークができない人向け①伝える努力をする
ツールを活用し、さらに人一倍の行動をして伝える努力をしましょう。
ツールを活用する
HPやポスティングチラシ、SNSなどを活用し、しっかり伝えたいことを伝える努力をしょう。
トークができない分、ツールを活用してしっかりアピールすることが大切です。
僕はHPで施術についてや自分自身についてなどを詳しくガッツリ書いています。
また、ポスティングチラシにもたくさんの思いを文字にしていました。
結果的にうまくいっていないですがSNSでも積極的に発信していました。
使えるものはしっかり活用していくことが大切です。
行動する
上記で説明したツールを活用して伝えていくためには、とにかく行動あるのみです。
HP作っただけ、チラシを作っただけでは何の意味もないですからね。
HPはいまだに定期的に更新するくらいいじりまくっています。
チラシもしっかり理解した上で来てくれるような人を集客できるよう、毎月内容を変えて試行錯誤しつつ配り続けました。
ブログもたくさんの記事を書きましたし、これからYouTubeも本格参戦します。
積極的に行動をしてきたことで伝えることができました。
このように積極的に伝える努力をしたことで、実際に来院した際にゴリ押しトークをしなくても多くの方に継続していただくことができました。
ゴリ押しトークができない人向け②施術で魅せる
ゴリ押しトークがない分、施術で違いをみせることが大切です。
普通に考えて、施術もダメでトークもなかったら通うこともないですし、紹介なんてするわけないですよね。
施術で魅せると言っても色々あります。
- 改善させる
- 継続して受ける価値をわからせる
- 不安を解消する
などなど。
とにかく患者さんを満足させる施術をすることで、通ってくれたり知り合いを紹介してくれるようになります。
このように利用できるツールをしっかり活用して積極的にアピールし、施術で満足させることが大切です。
それらができれば、施術の前後に一生懸命ゴリ押しトークをしなくても患者さんは通ってくれるようになるでしょう。
では続いて、
- 伝える際のポイント
- 施術上達のポイント
これらを深掘りしていきます。
【ゴリ押しトークができない人】伝える際のポイント
トークができない分、他の手段を使って自分のサービスの良さをアピールする必要があります。
その際に重要なのが、患者さんは「人に付く」ということです。
どんなにゴッドハンドでも、人間的に信用できなければ患者さんは離れていきます。
当然、見た目も性格もだらしないような人にも患者さんはつきません。
ということで、自分を磨いた上で、あらゆるツールを使って自分自身を知ってもらうことが大切です。
HPで僕が最も力を入れているのは「プロフィール」です。
患者さんは必ずと言っていいほどプロフィールを見てから来ます。
ここで違いを見せていくことがポイントです。
詳しくはこちらから↓
<<<【整体院・治療院】アクセス数が少なくてもHPから集客できる極意!
ポスティングで重要なことはこちらでご紹介しています↓
<<<【ポスティング集客の極意】素人のチラシで反応を出すコツ【整体院】
【ゴリ押しトークができない人】施術上達のポイント
個人的に思う施術が上達するポイントはこちらです。
- 守破離の考え
- 先入観に囚われないこと
※ちなみに、解剖学や運動学などの勉強を一生続けることが大前提でご紹介します。
施術上達のポイント①守破離の考え
「守破離」の考えです。
守破離とは、日本の武道や伝統芸能の師弟関係や修行のにおける過程を示したものです。元々は、もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされているそうです。
守:まずは教えてもらった「型」を習得する
破:自分なりの工夫を加えた「型」を作る
離:「型」にとらわれない自分なりのスタイルを確立する
このような流れを意識すると、自分を成長させることができます。
逆に成功している多くの整体師・治療家は、このような過程を経てきたと思います。
詳しくはこちらをご覧ください↓
<<<成長できない整体師・治療家は必見!【学習の5段階レベル】
施術上達のポイント②先入観を持たないこと
先入観に囚われないということも重要です。
例えば「歩くと膝が痛い」という場合です。
「歩くと膝が痛い」という患者さんに対し、「歩くと」という部分に気を取られ、
- 立脚期や遊脚期がどうのこうの
- 筋肉や関節がどうのこうの
- 筋膜のつながりがどうのこうの
- 運動連鎖がどうのこうの
と、自然と歩行を分析して難しく捉えてしまいがちです。
しかし、実際は歩行を分析しなくても改善できることがほとんどです。
このように先入観を持ってしまうと考え方が狭まってしまうため、先入観を持たないということも重要です。
詳しくはこちら↓
<<<先入観をなくせ!施術効果を飛躍的に向上させる方法【整体】
ゴリ押しトークが苦手な整体院経営者がすべきこと【まとめ】
ゴリ押しトークができない人は、
- 伝える努力をする
- 施術で魅せる
これらを徹底しましょう。
トークがない分、HPやチラシなどでしっかりアピールすることが大切です。
その際は「自分自身」を積極的に知ってもらえるように心がけましょう。
また、施術で患者さんを満足させることが大切です。
「また受けたい」「先生の施術を受けたい」そう思ってもらえるよう、日々精進です。
僕は本当に無口でトークができない施術者ですが、それでも何とか経営できているので、多分あなたは大丈夫なはず!