同業者との業界の話は盛り上がる!一方で冷めることもある

先日バラエティ番組のアメトークで「バラエティ見るの大好き芸人」という企画をやっていました。

番組ではバラエティ番組を見るのが好きな芸人さんが自分の好きな番組や好きなシーンを楽しそうに語っていました。

自分の業界・仕事の話を同業者の人達と共感し合いながら時間を忘れているかのように楽しそうに話していたのが印象的で、見ているこちら側にも「本当に好きなんだな~」というのが伝わってきました。

 

これは他の業界でも同じことが言えるかと思います。僕の治療・整体業界でも同じです。

 

同業者との盛り上がる話題と冷める話題

同業者と業界の話をするのってすごく盛り上がりますよね。業界の裏も表も知っている者同士の話は基本的には有意義なものとなります。

しかし、お金の話や全く業界の発展に繋がらない話は苦痛の時間です。

そんな業界の方達との食事会の話題についてご紹介します。

同業者との話は楽しい

こんな無口な僕も、すごーくたまにですが同業者と食事会をすることがあります。

その際、やはり話題は業界の話です。

「こういう施術したら良くなった」「今話題の〇〇法についてどう思う?」などなど、はたから見たら堅苦しい話かもしれませんが、当事者の僕たちはものすごく楽しんでいました。

こんな話をしていて楽しいということは、僕は心底この業界が好きなんだと実感させられます。

患者さんのためになること、業界の発展のためにお互いの持っている知識・技術をシェアする時間はとても有意義なものです。

 

しかし、こういった同業者の集まりになると施術や治療などの技術的な話をする一方、経営の話になることもあります。

この経営の話になると・・・一気につまらないんですよね~

経営の話はつまらない

今は治療・整体業界では「腕があって当たり前」なんて言われています。そんな業界だからこそどこで他と差がでるのかというと、経営力です。

そして食事会でも経営論を語り合う時間帯があります。

それがまあ~~~つまんない。

他の人がやっていない画期的で新しい集客方法とかだったら興味がわきますが、基本的に自慢か不満ですからね。

うまくいっているのを自慢するか、売上が上がらないのを延々と愚痴っているかのどちらかです。

無口
どっちも全く楽しくありません

 

また、これよりさらにつまらない話があります。

セミナーの話はクソ

数年前から急激に増え始めたセミナー事業。僕も散々お世話になりました。新しい技術を学べる場としてよく参加していました。業界の発展にとても役立っているのではないかと思います。

しかし、最近はもう形が変わってきています。

最近のセミナーのほとんどが、自分の治療院・整体院の経営がうまくいかないから副業で同業者からお金をむしり取っているんです。

また、それが患者さんに還元されるようなセミナー内容ならまだ良いんですが、はなから「セミナーをやるために考えた内容」なんです。

無口
はい、クソです

そして食事会では「次のセミナー何やろうかな~」「セミナー集客って何したらいんだろう」など、次の同業者をカモにする方法を語り合っていました。

無口
しょうもなっ

でも最近こんなやつばっかりが増えてきているんです。残念ですね。

 

好きなな話だけしたい

アメトークではバラエティ番組の面白さについてみんなで楽しそうに話していましたが、そこにもし視聴率や好感度の話が加わると少しげんなりするはずです。

そしてギャラや副業の話になると全く別の話になってしまい、楽しくないですよね。

僕は技術的な話や業界発展のため価値のある話がしたいです。アメトークで芸人さんが楽しそうに話しているのを見てふと思いました。

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