【どう生き残る?】これからの治療業界について考えてみました

無口
どうも無口です。
僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
柔道整復師の僕ですが、早いうちに整骨院業界に見切りをつけ、整体サロンを経営しリピーターだけで満員の状態を維持しています。
しかし、今の状況に満足せず「これから」のこともしっかり考えている今日この頃です。
超高齢化社会やAIがどうのこうのなど、治療業界にも何かしら影響がでてくるため、それらに備えておかなければなりません。
そこで、今回は僕なりに考えた「治療業界のこれから」についてご紹介します。

【どう生き残る?】これからの治療業界について考えてみました

これからの治療業界はどうなっていくのかを考えてみました。

具体的にはこれらです。

  1. 一人治療院と大手の二極化
  2. 医学の進歩
  3. 超高齢化社会
  4. 5G・AI時代突入

これらについて僕ら治療家はどう向き合っていくのかを考えるきっかけになればうれしいです。

では順にご紹介します。

 

①一人治療院と大手の二極化

「一人治療院」と「大手」ではっきり分かれてくるんじゃないかと思います。

 

今は治療関連、リラクゼーション関連の店が増え続けているのもあり、その競争は激化するばかりです。

また、整骨院などの保険診療は末期を迎え、その形を変えつつあります。

 

それもあり、多くの治療院等は売り上げが上がりにくく、スタッフを雇用するのが難しくなっています。

 

結果的にスタッフを雇わない一人治療院の数が増えてきました。

今後はその数がさらに増していくでしょう。

 

 

しかし、逆に今現在スタッフをたくさん抱えるような大手やグループ化に成功しているところは、今後もその形を維持していくでしょう。

なんといっても大手は資金力が違います。

多額な広告費をかけて患者さんを集めまくることができます。

 

 

結果的に「一人治療院」と、「多くの店舗とスタッフを抱える大手」ではっきりと分かれてくることが予想できます。

そして、具体的には一人治療院と大手では以下のような違いがでてくると思います。

 

施術

一人治療院

一人治療院の場合は良くも悪くも個性があり、施術内容や考え方などが治療院によってまるで変わります。

 

治療院によってピンキリで、凄腕の場合もあれば素人同然の場合もあります。

患者さんにとっては当たり外れがでてしまい、当たった場合はどこに行っても改善されなかった悩みを解決してくれる可能性もあります。

無口
逆に運が悪いとセクハラされるかも…
大手

大手のメリットは一定のスキルと安心感があることでしょう。

スタッフの技術にばらつきが少なく、極端に嫌なことをされたりケガをさせられるリスクも少ないでしょう。

 

逆にマニュアルから大きく外れることができないため、患者さん個人に合わせた施術というのができないというデメリットもあるでしょう。

 

店舗

一人治療院

僕もそうですが、最近は一般のマンションで営業するところも増えてきました。

一般のマンションの場合家賃が安く、内装をそそのままで利用するので初期費用も安いため、今後はさらにマンションで開業する一人治療院が増えてくるんじゃないでしょうか。

大手

大手は今と同じ人通りの多い路面店での出店になるでしょう。

高い家賃、多額の内装費を払う資金力があります。

 

 

ということで目立ったところにドドーンと構える大手と、どこかのマンションでひっそりと営業する一人治療院という構造になっていくんじゃないでしょうか。

 

集客

一人治療院

HPやSNSを通じて個性をアピールしていくことが重要になってきます。

そこが最も大手との違うところなので、それをアピールできないところは厳しくなると思います。

 

大手とは違い、お店の看板ではなく治療家個人が看板となり露出していくことが重要だと思います。

大手

資金力を武器に広告を出せるのが最大の強みです。

無口
テレビCMなんて、個人には無理ですよね。

 

店の名前が最大の広告になります。

 

 

 

経営者にとってどっちを目指すかはその人次第です。

正解なんてその人次第です。

僕ははなから一人でやっていくことしか考えていないので、より個性を尖らせて生き抜いていこうと思ってます。

 

また、患者さん的にもどっちに行くかはその人次第です。

両方のメリットデメリットを考えて、ベストな選択をしてほしいと思います。

 

②医学の進歩

時代が進むにつれ、医学の進歩も止まらないと思います。

それとともにいわゆる民間療法を施す治療家たちも学んでいかなければいけないと思います。

 

最近では東洋医学の考えを取り入れる医者も増えてきたと聞きます。

また、医療機器の進化も目覚ましく、治療家の手にとって代わる日も近いでしょう。

新薬もどんどん開発されるでしょう。

 

僕たち治療家の役割が変わってくるのは当然でしょう。

 

個人的には、どんなに医学が進歩しても、どんな優秀な機械があったとしても、「人間の手」による施術を求める人はいると思います。

「人間の手」でしかできないこともあるでしょう。

 

それを磨きつつ、日々様々なことを学んでいこうと思っています。

無口
結構いろいろ考えてます。かなりいろいろ考えてます

 

③超高齢化社会

超高齢化社会となり、それに合わせて経営の仕方も変わってくると思います。

ある意味ここを強みに変えるチャンスでもありますよね。

 

最近だと整骨院が介護系施設に形を変えるケースも少なくありません。

僕の近所では、商店街のお店がつぶれテナントが空き次第、すぐ介護系施設が入ってきました。

無口
高齢者向けのトレーニング施設も多くなりましたね~

治療院以外にもそういった高齢者施設で活躍する人も増えてくるでしょう。

 

 

また、セミナーに力を入れている治療家は、視点を変えてみるのも良いかもしれませんね。

「一般の人が高齢者に施す手技」など、一般の人がその両親を施術することを想定したセミナーなんかも需要が増してくるでしょう。

現に僕も何回か開催しましたが、参加者の熱がすごかったです。

 

無口
いい加減、同業者から金をむしり取るのは辞めましょう。もっといい稼ぎ方をしましょう

 

④5G・AI時代突入

5GやらAIやらの時代になっていきます。

 

時代の変化により大量にリストラされるとか、人間の仕事が減るとかネガティブな声をよく聞きます。

しかし、スマホがでてきた時「自分はガラケー派」とか言ってた人も、今やスマホ中毒だったりします。

なので、何だかんだその時代の波に乗ったもん勝ちなのかなと思います。

 

治療業界は近々では5Gの影響を受けるんじゃないかと思います。

  • 電話などでの遠隔施術みたいなのは今もありますが、それらはもっと身近になってくるでしょう
  • 今まで1対1でおこなっていたものを、1対複数人でおこなうようになるでしょう
  • 今のHPは文字ばかりですが、動画をメインにするところも増えてくるでしょう
  • ブログよりもYouTubeに力を入れる人も増えるでしょう

こんなことを言われていますが、準備できていますか?

 

今は「HPはあって当たり前」なんて言われていますが、数年後の「あたりまえ」は何が来るんでしょうかね。

そんな時代だからこそ、あえて古いことをやっているところが成功したりもするでしょうね。

無口
わからないものです

まとめ

今回は「治療業界のこれから」を考えてみました。
いろいろ変わっていく部分はありますが、本質の部分がしっかりしていればうまく乗りこなして行けるんじゃないかと思います。
個人的には何事にもポジティブにとらえるようにしているので、アイデアが止まりません。
逆に何も変わろうとしない治療院はさすがにちょっとヤバイかもしれませんよ。
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