骨盤調整の基礎と一段階上の施術を学ぶならこの本を読め【整体】

無口
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突然ですが、

  • なんで骨盤が前傾しているのか
  • 骨盤が前傾したらどのような対処を施せばいいのか

これを考えたことありますか?

 

勉強している人からしたら当たり前だと思います。

 

しかし、業界初心者はわからない人が多いと思います。

何も知らないで何も考えないで一生懸命マッサージしているだけの人も多いと思います。

骨盤がなぜ「前傾」や「後傾」するのか、そしてそれを改善させるにはどうしたらいいのかなどを学ぶと一段階上の施術ができるようになります

 

今回は「一段階上の施術」をしたい方、そして「骨盤調整の基礎」を学びたい方に一冊の本をおすすめします。

マッサージマシンを卒業しましょう!

 

 

骨盤調整の基礎と一段階上の施術を学ぶならこの本を読め

整体師・治療家の人は、初めはがむしゃらなマッサージから始める人が多いと思います。

しかし、いつからか「このままではダメだ・・・」と気付く瞬間があると思います。

 

そんなとき僕はこの本で一段階上に進むことができました。

この本は「骨盤につく30筋肉+短背筋群」について徹底解説されていて、身体のつくり、動きのしくみがとてもよくわかります。

さらに「骨盤調整」をこれから学びたいという人にとっては必読とも言ってもいい本だと思います。

 

 

個人的に思うおすすめポイントはこちらです。

  1. 身体の基礎的なことを学べる
  2. 骨盤への作用を学べる
  3. 拮抗筋について学べる
  4. ストレッチ・トレーニングを学べる

この4つです。

では順にご紹介します。

 

①身体の基礎的なことを学べる

起始停止(筋肉がどこからどこに繋がっているか)や作用など、筋肉の基本的なことを学べます。

また、「姿勢」や「動き(運動)」についてもわかります。

 

身体を診る上で最低限知っておきたいことが書いてあります。

 

②骨盤への作用を学べる

ここが最大のオススメポイントです。

 

骨盤調整という言葉は広く知られていますが、個人的な考えを少し話します。
「骨盤が歪む」というのは、骨盤の骨自体の形が変わっているのではなく、周囲の筋肉などの影響で「骨盤の向き」が変わることだと考えています。
したがって骨盤調整とは「周囲の筋肉を整えて骨盤の向きを整えること」という考えのもと、解説していきます。

 

この本を読むことで下肢や体幹の筋肉が骨盤にどのように作用しているのかを学ぶことができます。

  • この筋肉が硬くなると骨盤にどのような影響があるか
  • この筋肉が緩くなると骨盤にどのような影響があるか

など、通常の解剖の本より少し応用した考え方を学べます。

 

具体的にいうと、例えば大腿直筋の作用の一つが股関節屈曲です。

股関節屈曲は「大腿と骨盤が近づく」ということです。

これを逆に考えると「骨盤が大腿に近づく」ということでもあります。

 

ということは、大腿直筋の影響で骨盤が大腿に近づき、骨盤が前傾位となることが考えられます。

大腿直筋が硬くなると骨盤が前傾し様々な症状に影響してしまう可能性があるということです。

 

 

こういった考え方って解剖学や筋肉の本にはあまり書いてないですよね。

この本では絵を使ってわかりやすく「筋肉が骨盤や身体へ及ぼす作用」を解説してくれています。

下肢や体幹の筋肉が骨盤にどのように影響しているのか知ることで考えて施術できるようになると思います。

 

③拮抗筋について学べる

拮抗筋とは相反する作用をする筋肉のことです。

主働筋(動かす筋)と拮抗筋を比べながら学べるのもこの本の魅力の一つです。

 

例えば主働筋が大腿直筋の場合だと、反対の作用をするハムストリングスが拮抗筋になります。

股関節屈曲、膝関節伸展位のとき、主働筋である大腿直筋は短くなっています。

逆に、このとき拮抗筋であるハムストリングスは長くなっています。

 

こういったことがわかると主働筋と拮抗筋の「骨盤に対する作用の違い」なんかもわかるようになります。

例えば「片方が硬すぎて(強すぎて)、逆に片方が緩すぎて(弱すぎて)、骨盤が○傾する」ということが想像できるようになります。

 

このように主働筋と拮抗筋の関係をわかりやすく解説してくれる本も実は少なかったりします。

 

一つの動作をするとき、「働く筋肉」もあれば「休む筋肉」もあります。

そういったことを理解していると症状を改善する手がかりが増えます。

 

④柔軟性の見方・トレーニングを学べる

  • 筋肉が硬くなってしまったらどのような対応をしたらいいのか
  • 筋肉が緩くなってしまったらどのような対応をしたらいいのか

このような場合の解決策もわかりやすく書いてあります。

 

各筋肉の柔軟性の見方や、緩い(弱い)筋肉のトレーニング方法も解説されているので、患者さんの柔軟性を確認しながらどのような対処を施せばいいのかがわかるようになります。

 

 

 

一段階上の施術をするためにとても参考になります。

硬い筋肉をマッサージすることしかできない人にとっては必読です。

 

 

 

 

シリーズであります

なんとこの本はシリーズ化されています。

一段階上の施術をしたい人、骨盤調整の基礎を学びたい人、おすすめです!

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