僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
経営実績はこちらからご覧ください↓
<<<【経営塾よりタメになる!】整体院・治療院のリアルな経営報告
毎回どんな患者さんにもおこなう、いわゆる「マニュアル通りの施術」は、業界ではダメな施術の例としてよく挙げられていますよね。
- 「マニュアル通りの施術では治りません」
- 「うちは患者様に合わせた施術をおこないます」
的なことを主張する治療院は多いと思います。
しかし、個人的にはマニュアル通りの施術はとても大切だと考えています。
全ての人に毎回マニュアル通りの施術をおこなうことで、同じ患者さんでも日によって状態が違うのがわかるし、人によって体が違うのがわかよくわかるからです。
今回はそんなマニュアル通りの施術をおこなうことのメリットをご紹介します。
マニュアル通りの施術で何が悪い!症状改善とリピートにつながります
毎回、全ての患者さんにマニュアル通りの施術をおこなうことで、「人による違い」や「日による違い」がとてもよくわかるようになります。
結果的にこのようなメリットがあります。
- 症状改善につながる
- リピートにつながる
では順番にご紹介します。
①症状改善につながる
僕はいつも、毎回どんな症状の人に対してもマニュアル通りの施術をします。
すると、人によって、または日によって状態が違うのがよくわかります。
それが症状改善のヒントになります。
例えば膝痛の場合、人によって原因は様々です。
膝痛の人全員にマニュアル通りの施術をおこなうことで、一人一人原因が違うのがよくわかります。
膝関節に問題がある人、内転筋の左右差が目立つ人、股関節の可動域が悪い人など、原因となっていそうな部分が人によって違うのを確認でき、アプローチ方法がわかってきます。
また、同じ人にいつもマニュアル通りの施術をすることで、日による変化がよくわかります。
今日はここが固い、今日はここに左右差があるなど、毎回必ずどこかしらに違いがあります。
その変化を知ることで、例えば「最近は膝が痛い」という場合、「いつもより殿筋が固い」などと原因となりそうな部分を予想しやすくなります。
このようにマニュアル通りの施術を毎回おこなうことで症状を改善するヒントを得ることができます。
②リピートにつながる
マニュアル通りの施術をおこなうことで、リピートにもつながります。
マニュアル通りの施術は患者さんの些細な体の変化を感じやすく、毎回その日の状態を細かく伝えることができ、信用してもらえるからです。
日による筋肉の状態の変化はとてもわかりやすいです。
毎回マニュアル通りに触ることで「今日はここの筋肉が固い」、「前回はここが固かったけど今日は柔らかい」など、患者さんの日による変化を指摘することができます。
すると患者さんは自分の体を理解しようとしてくれ、整体を定期的に受けることの価値をわかってくれます。
また、肝臓の影響がでる部分にいつもより反応がでてる場合、「今日は肝臓が疲れてるかも」と伝えます。
すると「最近薬飲み始めたからかな?」などと情報を引き出すことができます。
このように体を触って情報を引き出すことができれば信頼度がかなり高まります。
このように毎回の違いを伝えることで通うことの大切さが伝わり、リピートしてもらえるようになります。
毎回、どの患者さんにも同じマニュアル施術をおこなうことで症状改善にもつながり、リピート率向上にもつながります。
しかし、ただむやみにマニュアル通りにやればいいってことではないですよ。
では続いて、マニュアル施術をする上で重要なことについてご紹介します。
マニュアル施術をする上で忘れてはいけないこと
マニュアル通りのマッサージマシンを推奨しているわけではもちろんありません。
これらが大事です↓
- ちゃんと意識しながらおこなうことが前提
- マニュアル+見立て+症状別施術
①ちゃんと意識しながらおこなうことが前提
マニュアルと言っても、当然ただ順番通りにマッサージするようなものではありません。
僕のマニュアル施術では、関節や筋肉をしっかり丁寧に触って診ていきます。
しっかり感じとることを意識しながらどの人に対しても毎回触っていくことで、様々な変化に気づくことができます。
②マニュアル+見立て+症状別施術
当たり前ですが、マニュアル通りの施術をしても改善しません。
マニュアル通りにおこなう施術に加え、見立てをしっかりおこない、症状後ごとの施術をしていくことで改善に導くことができます。
マニュアル通りの施術はネガティブなイメージを持たれやすいですが、極めることでとても効果的な場合があります。
個人的には、マニュアルを極めることが施術を極めることだと思います。
マニュアル施術を学びたい人必見!
僕が普段おこなっているマニュアル施術を無料で指導しています。
ご興味ある方は是非ご参加ください↓