僕は整体サロンを経営しながら誰かにとって有益な情報を発信しています。
僕は無口で社会不適合者です。
そんな僕の無口を、今まで治そうとした方が何人もいました。
一生懸命僕のことを考えて治そうとした人もいれば、やみくもに力ずくで治そうとした人もいます。
でも、無理なんです。
僕の無口は治せないタイプの無口なんです。
そこをわかってほしいです。
今、自分が無口で苦しんでいる方、
または周りに無口な人がいて何とか治してあげたいと考えている方にぜひ見ていただきたいです。
無口にもタイプがあるんです。
無口にも治せるタイプと治せないタイプがある
無口には治せるタイプと、治せないタイプがあると思っています。
それをわからず強引に治そうとしても傷つくだけだと思います。
ではまず、無口な僕が今までされてきたことをご紹介します。
今までの人生でさせられてきたこと
無口でいることから、今までの人生でこういったことをさせられてきました。
- 話すことを強要された
- 輪に入るように強要された
- 話す練習をさせられた
順にご紹介します。
①話すことを強要された
「もっと話しなさい」と言われたことが何度もありました。
小学生時代はいつも席でひたすら読書をしていたんですが、それを見かねた先生がみんなに「〇〇君(僕)にもっと話しかけてあげて」なんて言うものだから、みんなが気を遣って話してくれ、僕も頑張って話したことがありました。
でも、ありがたい気持ちもありましたが、学校に行くのを辞めようと思うくらいそれが苦痛だったのを覚えています。
また、社会に出てからは毎日のように「もっと話せ」と怒られました。
治療院ということもあり、どうしても患者さんと話さなければなりません。
自分なりに頑張って話してはいましたが、上司の基準には足らず怒られていました。
②輪に入るように強要された
「みんなと一緒に」という言葉がトラウマになりました。
「みんなと遊びなさい」「みんなで飲み会に行こう」なんて言葉は今までの人生で何度も言われてきました。
たとえみんなと一緒の輪に入ったところで、僕だけ一人孤立することはわかっています。
なのでその言葉を聞かなように、聞いても聞こえないふりをして避けてきました。
③話す練習をさせられた
とにかく話す練習をさせられました。
学校でも先生と話す練習をさせられました。
「なんで話せないのか」と聞かれ、僕が答えられないでいると「原因がわからないと治らないよ、治らないと大人になってから困るのは君だよ」なんて怒られました。
また、社会人になってからはもっと具体的に話す練習をさせられました。
トーク術、コミュニケーション力、スピーチ力とかの本を買うように強制され、嫌々読んでいた思い出があります。
このように学生時代も社会に出てからも「話せ」「話せ」と言われ続けてきました。
しかし、僕にはそれができませんでした。
そもそも、僕は話す人間じゃないんです。
僕は無口の中にも「ただ話すのが苦手な人」と「そもそも話さない人」の2つのタイプがあると考えています。
そして僕のような後者の無口は治るものではないと思っています。
では続いては2つのタイプの違いについて僕なりの考えをご紹介します。
無口の2つのタイプについて
このように2つのタイプがあると思います。
- ただ話すのが苦手な人
- そもそも話さない人
クレヨンしんちゃんを例に挙げると、
①が引っ込み思案なマサオくん
②が口数少ないボーちゃん
です。
わからない人はスルーで。
あ、ちびまる子ちゃんでいうと②は野口さんですね。
これもわからない人はスルーで。
では順にご紹介します。
①ただ話すのが苦手な人
マサオくんタイプです。
「ただ話すのが苦手な人」というのはこういった特徴があると思います。
- 話すのは嫌いじゃない
- 本当は輪に入りたいけど入れない
- 克服したい
話すのは嫌いじゃない
話すことが苦手なだけで、心の中では話すのが好きなタイプです。
仲の良い友達や家族の前ではよく喋るのに、知らない人とは急に喋れなくなります。
このような場合、何か自信を持てたり少しのきっかけで話せるようになります。
本当は輪に入りたいけど入れない
輪の中に入りたいけど、きっかけがなくて入れないだけのタイプです。
実際に仲の良いもの同士ならみんなでワイワイできるんです。
そして輪に入るのは好きなんです。
けど、きっかけがないから 入れないだけなんです。
克服したい
人とうまく話せない自分を克服したいと考えています。
本当は人と話したいし、みんなの輪にも入りたいから克服するために試行錯誤します。
このタイプの方であれば少しのきっかけで克服できるようになるんじゃないでしょうか。
このように「話すのが苦手なだけな人」は、根本的には話すことが好きで、克服するために努力すれば話せるようになると思います。
では、そうではない僕のような「話さない人」についてご紹介します。
②そもそも話さない人
ボーちゃん、野口さんタイプです。
「そもそも話さない人」というのはこのような特徴があると思います。
- 話さないのが普通
- 輪に入る気はさらさらない
- 克服する気はない
これは僕のタイプです。
ではご紹介します。
話さないのが普通
話すのが得意不得意ではなく、話さないのが正常なんです。
話さないのが普通なので、家族といてもほとんど話しません。
僕は妻や両親など家族と一緒にいてもほとんど話しません。
家族は僕のことをそういう人間だと理解してくれています。
家族とも話さない人間に、他人と話すことを強要しないでほしいです。
たくさん話す人もいれば、逆の人もいます。
個性なんです。
なので僕みたいなタイプの人に「話せ」と言っても無理なんです。
輪に入る気はさらさらない
輪の中に入りたいけど入れないのではなく、そもそも入りたくないんです。
僕は集団が極端に嫌いなので関わりたくもないんです。
スポーツの観戦に行っても、端っこでのんびり観ていたいです。
このタイプの人を輪に入れようとするのは親切でも何でもなく、パワハラだと考えています。
克服する気はない
克服する気なんてありません。
だってそういう人間なんですから。
僕は本当は人と話したいとか、きっかけがあれば輪に入りたいとか、一切思いません。
このタイプの人を克服させようとすることは人格否定だと思っています。
このようにはたから見れば同じような無口でも、実はタイプがあり治せるものと治せないものがあります。
後者のタイプの場合、無理に治さなくてもいいんです。
無口なんて治さなくても、どうにでもなります。
話さなくてもどうにでもなる
話さないは話さないでも、2つのタイプが存在するのを説明しました。
話したいけど話せない、いわゆる「ただ話すのが苦手な人」はきっかけさえあれば話せるようになると思います。
- 趣味を作る
- 自信をつける
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上記のような些細なことで克服できるようになると思います。
僕のような「話さない人」の場合は、治すのは難しいと思います。
しかし、個人的には治す気なんて一切ありません。
治さなくてもいくらでもやっていけます。
僕は今マイペースに毎日楽しく生きています。
ストレスなんて一切ありません。
そんな生活を送る方法をブログで紹介しているのでぜひご覧ください。
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