【無料整体スクール】今回のテーマは肩!【肩こり・五十肩】
無料で整体を教わることができる「無料整体スクール」。
今回は「肩」がテーマでした。
整体をやっていれば必ずと言っていいほど出会うことになる「肩こり」や「五十肩」についてシェアさせていただきました。
- まずは全身をみる
- マッサージの練習
- 脇を整える
- 前腕を整える
- 五十肩・インピンジメント対策
- 肩甲骨はがし
上記の内容をおこないました。
では振り返っていきます。
①まずは全身をみる
肩をみる前に、まずは全身をみることが大事だということを説明しました。
今回の参加者の方の中で、右肩を外転すると120度付近で痛みを感じる方や、首を左回旋すると違和感を感じる方がいました。
その方達に肩を触る前に「脚」や「背骨(胸椎と腰椎の間)」に軽く刺激を入れただけで、それぞれの症状に何かしらの変化が起きるのを実感していただきました。
↓
「あッ」
↓
「おッ」
ということで、「ちょっと肩がコッた」というだけでも、体の色々なところが関係しています。
色々なところを検査した上で肩をみていくことが大切です。
②マッサージの練習
今回は経験が浅い方のご参加ということで、基礎的なマッサージの練習もちょこっとしました。
施術の中でマッサージをするかどうかは別として、マッサージの体の使い方は整体をするにあたってとても重要です。
また、「整体ができる」=「マッサージがうまい」と思い込んでいる方も多いのでできて損はないです。
③脇を整える
肩を調整するにあたって脇を調整していくことはとても重要です。
コッている部分を一生懸命調整するよりも脇のバランスを調整したほうが肩こりにも五十肩にも変化をだせます。
特に小胸筋の調整は、やられてる側に「効いてる」と思わせることができることが多いです。
④前腕を整える
前腕が回内、肩関節が内旋してしまっている人が非常に多いです。
その状態だと構造的に肩が上がりにくいため肩に負担がかかりやすくなってしまいます。
ということで肩の症状でも前腕もしっかり調整していくことが大切です。
⑤五十肩・インピンジメント対策
「肩が痛くて上がらない」、「腕を上げると引っかかる感じがする」というような五十肩やインピンジメントといわれるものの調整も練習しました。
動かせる範囲で動かし、痛い角度の時に特に硬くなっている筋肉を調整することで、少しずつ可動域を広げることができます。
がむしゃらに揉むのではなく「どこ」を「どのように」ということが重要なため、経験が必須です。
⑥肩甲骨はがし
最後にみんな大好き肩甲骨はがしの練習をしました。
正直こんな肩甲骨はがしはどうでもいいんですが、肩甲骨周辺の筋肉の勉強を兼ねて練習しました。
しかし、参加者の方は練習できるような肩甲骨ではなかったのが残念でした。笑(硬すぎ)
「立甲」の習得が必須ですね!
ということでやく2時間で肩についてやっていきました。
誰も治すことのできない難病を治すよりも、肩こりなど身近に多い症状で確実に結果を残せる整体師の方が長く生き残っていけるんじゃないかと思います。
そういった意味でも肩をみれるようになるということはとても重要なので、ぜひたくさん練習して欲しいです。
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