僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
最近、NHKから国民を守る党が何かと話題になってますよね。
NHKを見たい人はお金を払って見て、見たくない人には見れなくしてお金を払わなくていいという「スクランブル放送」の実現だけのために活動しているそうです。
やることがわかりやすく、というか一つしかないため共感しやすく、今まで政治に関心のなかった人たちの心も掴んでいるようです。
実は個人的に立花さんのことは3年前くらいからYouTubeで知っていて注目していました。
なんだか面白いドキュメンタリーを見る感覚で楽しませてもらっています。
それがあれよあれよとでかくなって、いつの間にか本当に「NHKをぶっ壊す」という目標が現実をおびてきました。
そんな一つの信念を貫く立花さんのことを、整体師・治療家も見習った方が良いかもしれません。
見習え整体師・治療家!N国党立花代表から学ぶ「貫く力」
整体師・治療家にはブレブレの人がとても多いです。
もともと信念があったのに、いつの間にかなくなってしまっていることがあります。
具体的にはこんな感じです。
- 「〇〇専門」のくせにブレすぎ
- 「患者さんのために低単価」のくせにブレすぎ
- 「セミナーはしない」のくせにブレすぎ
この3つです。
では順にご紹介します。
①「〇〇専門」のくせにブレすぎ
元々は「肩こり専門」や「頭痛専門」のように「〇〇専門」ということにこだわっていたはずなのに、売上が上がらないとすぐにやめてしまう場合があります。
「自分は学生時代から〇〇で苦しんできたから、そういった方を救うために〇〇専門院を作ります」とか言ってて、すぐに方向転換します。
「〇〇で苦しむ人のために〇〇専門院を」とか言ってても、経営が芳しくないとすぐに方向転換し、今度は「△△のために△△専門院を」となっている場合があります。
迷走してブレブレですね。
そもそも「〇〇専門」とすることでターゲットを絞りやすく集客に有利というのがあります。
また、地域によって求められるものが違います。
なので経営を成功させるために専門院を作るところが多いです。
大半は信念でやっていたというより、あくまでも経営のためだったということでしょう。
経営のため、仕方ないことでもあります。
②「患者さんのために低単価」のくせににブレすぎ
低単価にこだわりを持って開業したのに、いつの間に高単価になっているところが多すぎです。
オープン当初は「患者さんのために」「患者さんに寄り添う」みたいなことを言っていたけど、気づいたら料金が倍以上になっていることもあります。
理由は対照的な2つだと思います。
- 集客に苦戦して売上が少ないから
- 集客に成功して忙しくなってきたから
どっちかだと思います。
まあこれもしょうがないところもありますが、結果的にブレてしまうことが多いです。
本当に患者さんのことを考えたら、「安くて治る」というのがベストに決まっています。
個人的には開業当初から低単価にこだわっていて現在も料金は変わっていません。
③「セミナーはしない」のくせにブレすぎ
整体・治療業界はセミナー事業が横行しています。
そんな中、「セミナーはしない」と言っていたのにすっかりセミナー主体になっている人がいます。
昔は「自分はセミナーはしない」と言っていたのに、数年前からセミナー業を始めた人がいます。
しかも、「ベーシックがあって、アドバンスがあって、さらにその先があって・・・みたいなセミナーはクソだ」的なことを言って散々否定していたんですが、その人のセミナーも今ではすっかり「終わりのないセミナー」になっています。
あれだけセミナー事業を批判していたのに、今では情弱で経営不振に陥ってる人をカモにしています。
僕はその人のことを尊敬していたのに、残念です。
まあ、個人の自由ですけどね。
このようにブレブレの人が多すぎな整体・治療業界でした。
まとめ
昔は熱い志を持って始めたはずなのに、いつの間にか初心を忘れてしまい、今を生きることに精一杯になってしまっている人が多いです。
その中でも信念を貫き通す人はかっこよく見えます。
個人的にも細かいことはブレブレかもしれませんが、芯の部分は貫いてるつもりです。
今後もブレずにマイペースにやっていきます。