整体師・治療家は専門院で成功!?ニッチな専門家になるメリット

無口
どうも。無口です。

僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。

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整体師・治療家として生きていくなら、たくさんのことを勉強しなければなりません。

しかも一生かかっても勉強しきれないくらい学ぶことがたくさんあります。

どうせ学ぶなら、学んだものをしっかり活かしたいですよね。

 

そこで、ニッチな専門家を目指すのも良いかもしれません。

広く浅く学ぶよりも、その方が何かと都合が良いかもしれません。

得意な分野、好きな部位など特定のものを研究し、ニッチな専門家のポジションを狙ってみてはいかがでしょうか。

 

今回はそんなニッチな専門家について考えてみようと思います。

 

 

整体師・治療家は専門院で成功!?ニッチな専門家になるメリット

最近は、ただの整体院・治療院よりも「〇〇専門院」のように、症状に特化したところが増えていますね。

しかもよりニッチでマニアックな専門院ができているように思います。

  • うつ病専門
  • 頭痛専門
  • 自律神経専門
  • 腱鞘炎専門
  • その他

などなど、チラッと探してみただけでもいろいろあります。

また、SNSなどでも同様に、特定の分野を中心に「狭く深く」発信する人も増えてきました。

 

このようにこれからは「何でも屋さん」より、「ニッチな専門家」の方が何かと良い場合があります。

 

いろいろな考えがあってのことでしょうが、大きくはこのようなメリットがあると思います。

  1. 経営しやすい
  2. SNSでのポジション確立
  3. セミナー事業展開

 

ニッチな専門家のメリット①経営しやすい

整体院・治療院経営でいうと、専門院の方が成功やすいという声をよく聞きます。

肩こり専門・腰痛専門など、ターゲットを絞ることで効率よく患者さんを集めることができ、経営が成り立ちやすくなります。

患者さん側からしても何をしてくれるのか、何が得意なのかがわかりやすいため、治療院選びがしやすくなるというメリットもあります。

 

また、検索サイト等で上位に入りやすくなるなどSEO効果もあります。

実際僕のサロンのHPは地域でいろいろな症状で上位に入ってますが、各症状で僕のサロンより上にいるのがそれぞれの専門院です。

 

ということで治療院経営をする場合、専門院を作った方が有利に働く場合が多いということが言えるかもしれません。

 

ニッチな専門家のメリット②SNSでのポジション確立

ニッチな症状の専門になるほど、専門家」のポジションを取りやすくなります。

専門の情報を発信していくことで、SNSでフォロワーを集めやすくなります。

 

フォロワーの多い治療家のツイッターを見てみると、特定の「部位」や「症状」、「〇〇学」などを専門的に発信している人が多いです。

知識を満遍なく発信するよりも、特定のものをより深く発信した方が、他の発信者と差別化することができます。

ユーザーも「〇〇についてはあの先生」と、専門家がいた方が情報を求めやすくなります。
あえてニッチなものの専門家となることで、積極的にニッチな勉強をするようになり、さらに突出していくというメリットもあるでしょう。

個人的には「〇〇筋」を中心に発信してる人をフォローしていたりします。

 

ニッチな専門家のメリット③セミナー事業展開

SNSで専門家としての地位を確立することができれば、セミナービジネスもうまくいきやすくなります。

ニッチな専門家になれば、様々なビジネスへと展開がしやすくなるでしょう。

 

初心者は広く浅いものを欲しがりますが、業界歴が長くなると狭くて深い情報を欲しがる人が多くなります。

僕も自分に足りない分野のマニアックなセミナーにたくさん参加してきました。

 

他の人がやっていないようなニッチな研究を続けることで、それを学びたい人たちを集めることができるようになります。

 

 

 

 

このように専門性をアピールしていくことは何かとメリットがあります。

頑張ればおいしいポジションを確立することができるかもしれません。

 

では続いて専門性を出していく上での注意点を考えてみましょう。

 

ニッチな専門家になる際の注意点

ニッチな専門院をやる際、またはニッチな専門家として発信していく際の注意点を考えてみました。

  1. ニーズはあるか
  2. ターゲットの属性
  3. 向き不向き

 

ニッチな専門家になる注意点①ニーズはあるか

ニッチな治療院をやるにせよ、SNSでポジションを確立するにせよ、ニーズを意識しなければなりません。

ニッチすぎたら注目されにくく、逆にライバルが多すぎても埋もれてしまいます。

 

例えば腰痛の専門院の場合、「腰痛」だと既に成功しているライバルが多いので、さらにニッチな「坐骨神経痛」とか「ぎっくり腰」などにターゲットを絞るとします。

するとピンポイントでターゲットを絞れる反面、その症状で悩む人数も限られるため、初めは集客するのに苦労するでしょう。

 

ニッチな症状で勝負するなら、施術で結果を出すことはもちろん、しっかり宣伝していかなければいけません。

 

ニッチな専門家になる注意点②ターゲットの属性

ターゲットの年齢や症状、さらに住んでいる地域やライフスタイルなども意識しなければいけません。

いくらターゲットを絞っても、ターゲットがいないところでアピールしても意味がありません。

 

例えば専門院をやる場合、地域によって反応が変わるのも知っておかなければしけません。

公営住宅の近くでスポーツ障害の専門院は難しいかもしれないし、坂の上で膝痛専門院も難しいですよね。

 

また、SNSで同業者向けに発信する際も、ツイッターなのか、フェイスブックなのか、ユーチューブなのかで反応が変わってきます。

治療家の場合、ツイッターは比較的若い人が多く、僕が知っているおじさん先生はみんなフェイスブックに力を入れている印象です。

 

ニッチな専門家になる注意点③向き不向き

何事も向き不向きがあります。

不向きなことを一生懸命頑張っても、いつか破綻するときがくる気がします。

 

例えば僕は無口な社会不適合者です。

なので患者さんとコミュニケーションを極力とらなくて良い方法を考えた結果、急性症状は捨てて慢性症状に絞っています。

無口
急性症状をやるなら密なコミュニケーションは必須ですからね。

 

また、いろいろHPやSNSなどを拝見してて「大丈夫かな・・・」と心配になってしまう人たちがいます。

  • ハゲたおっさんがやっている不妊専門院
  • デブメガネの女性専門美脚整体
  • そもそも施術者が不健康そうな整体院

見てみると結構こんな感じの人がいます。

余計な心配かもしれませんが、この業界って結構イメージも大事なんですよね。

向いている方向が違う気がしてしまいます・・・

 

 

 

このような注意点があります。

ニッチを攻めるなら、しっかり対策をしていかないといけません。

 

では最後に「ポリシーを忘れないように」というお話をします。

 

「ニッチ」も大事だけど「ポリシー」も大事ですよ

人それぞれポリシーとか、理想ってありますよね。

どんな方法でやっていくかはその人の勝手ですが、せめて自分のポリシーには反さないでほしいですね。

成功するために自分を捨ててしまったら長続きしない気がします。

 

それをやってて、誰かのためになっているのか?

それをやってて、やりがいを感じているか?

それをやってて、楽しいか?

お金目的になっていないか?

自己満になってないか?

 

よく考えてから、戦略を建てるべきですね。

自分が治療家・整体師を志したときの気持ちを忘れないようにしましょう。

 

 

まとめ〜整体師・治療家はニッチな専門家になるのも良い!〜

整体師・治療家は広く浅く勉強するよりも、特定の分野で深く勉強し、それを発信した方が何かとうまくいくかもしれません。

  1. 経営しやすい
  2. SNSでのポジション確立
  3. セミナー事業展開

このようなメリットがあります。

「何を学ぶか」「何を発信するか」ということが重要になります。

 

しかし注意点があります。

  1. ニーズはあるか
  2. ターゲットの属性
  3. 向き不向き

ただマニアックなことを研究し、ただマニアックな専門院を作っても、成功は難しいかもしれません。

しっかり戦略を練ることが重要です。

 

そして最後に大事になるのは「ポリシー」だと思います。

戦略を考えるのは大事ですが、やりたくないことは続かないですよね。

 

それをふまえてぜひ挑戦してみてください。

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