【整体院経営】低単価の自費治療院のメリット&デメリット

無口
どうも。無口です。

僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。

実績はこちらからご覧ください↓

<<<【経営塾よりタメになる!】整体院・治療院のリアルな経営報告

 

 

 

僕は低単価の整体にこだわっていて、2000円から4000円の客単価で営業しています。

一人で経営し、1日7人限定で、連日ほぼ満員、広告費は0円で毎月60万円から70万円を売り上げています。

 

これを見て、反応は色々あると思います。

  • 「広告費をかけず60〜70万円稼げるなら、結構良いじゃん」
  • 「そんなんで満足してないで100万円目指せよ」
  • 「客単価上げればもっと稼げるじゃん」

などなど。色々感想があると思います。

 

 

そこで今回は低単価で5年間整体サロンを経営している僕が、

低単価にこだわって営業することのメリット、デメリットをご紹介します。

 

 

【整体院経営】低単価の自費治療院のメリット&デメリット

僕は60分4000円、30分2000円という値段で整体サロンを経営しています。

多くの整体院などは倍近い値段のところも多いため、僕のサロンは低単価です。

 

低単価でやっていくにはメリットもデメリットもあります。

ではまずデメリットからご紹介します。

 

低単価営業のデメリット

低単価だとこのようなデメリットがあります。

  1. 集客が大変
  2. 売り上げが伸びない
  3. お試し感覚の人が来る

ひとり整体院の僕の場合ですが、特にこの3つを感じています

では順にご紹介します。

 

低単価のデメリット①集客が大変

安い分、それだけたくさんの患者さんを集客しなければなりません。

客単価が4000円だったら、客単価8000円のところと同じ売り上げにするには、単純に倍の患者さんを集めないといけないですよね。

 

安ければたくさん来ると思ったら大間違いです。

整体院・治療院が溢れている現在、患者さんをたくさん集めるのは大変です。

また、たくさん集めて、たくさん施術しなければならず、体力的にもキツイです。

 

低単価のデメリット②売り上げが伸びない

ひとり整体院で低単価だと、満員になったとしても100万円は難しいです。

 

僕の場合、一回2000〜4000円で、施術時間30分〜60分、1日7人限定なので、

月25日営業しても70万円が限界です。

一時的に定員を9人にしたことがありましたが、それでも90万円弱でした。

<<<整体サロン経営43ヶ月目!【またまた単価をアップする】

 

1日10人以上やれば100万円いくかもしれないですが、10時間施術って・・・あまり現実的ではありません。

 

このように100万円以上売り上げたい人にとっては低単価は当然キツイです。

単価を上げるか、施術時間を短くして数をこなすなどしなければいけません。

 

低単価のデメリット③お試し感覚の人が多い

一回10000円の整体院に行くとしたら、事前に入念に調べて、本気で治すつもりで通うと思います。

しかし、安いところは「ちょっと行ってみよ」的な感じでフラッと行く場合もあると思います。

そういった人には施術をどんなに頑張っても、どんなに強く説明したとしても通ってはもらえないことが多いです。

 

低単価のところにはそういったお試し感覚の人が来て、リピートしにくいというデメリットがあります。

 

なのでそういった人が来ないよう、HPにしっかり書いておくなど対策が必要です。

 

 

 

他にも細かいことはたくさんありますが、主にこの三つです

<<<低単価はデメリットだらけ!それでも安い整体院をやるための対策

 

では続いて低単価営業のメリットをご紹介します。

 

低単価営業のメリット

メリットはこちらです

  1. 長く通ってくれる
  2. 色々な人に来てもらえる
  3. やりがいで仕事ができる

たくさんありますが、この3つをご紹介します。

 

低単価のメリット①長く通ってくれる

低単価の場合、患者さんは長期間通ってくれることがほとんどです。

 

僕は開業して5年ですが、開業当初に来ていた人がいまだにたくさん通ってくれています。

基本的に初めは痛みを抱えてくるため週1ペースで通って、よくなるにつれ回数を減らていき、月1・2回でメンテナンスに通い続けてくれる人がほとんどです。

多くの方がそうやって通い続けてくれるため、新規の人が毎月3人来てくれれば売り上げを維持していくことができます。

 

満員の状態になるまではたくさん集客しなければならず大変でしたが、それ以降は月3名人を集めれば満員の状態を維持していけます。

 

このように長期間通ってくれる人が多いので、毎月毎月新規をたくさん集めることを考えなくていいし、通ってくれるリピータの方とより深い関係になれることができます。

 

低単価のメリット②色々な人に来てもらえる

1回10000円近い施術を月に何度も受けれる人は限られていると思います。

1回2000円からにすることで、より多くの人が整体を受けることができます。

 

世の中の大半の人が、整体に月に数万円もかけれないと思います。

ましてやよくなる保証なんてないのに1回10000円近い値段で、それを週1で通うなんてできない人がほとんどだと思います。

 

僕のところには年金暮らしで、30分2000円の整体を月に2回受けるのを楽しみに来てくれる人がいます。

またマイナー競技のアスリート新卒で一人暮らしを始めたばかりの人など、経済的に余裕がない人もたくさん来てくれています。

もちろん、超がつくほどのお金持ちの人も来てくれています。

 

低単価にすることで、整体を受けれなかった人も含め幅広い人に受けていただくことができます。

 

低単価のメリット③お金よりやりがいで仕事ができる

低単価にすることで、お金を意識せず、やりがいで仕事をすることができます。

 

「もっと稼ごう」と考えたら、単価をあげたり、広告を出したり、スタッフを雇ったりすると思います。

別にそれを否定する気はさらさらありません。

しかし、稼ごうとするあまり、毎日毎日お金のことばかり考えて、数字ばかり追いかけて、そして他の稼いでいる人たちと比べてばかりだと・・・楽しいですかね?

 

個人的にはお金のことばかり考えるのは好きではないので、あまり上ばかり見ません。

お金のことを考えなかったり、稼いでいる人と比べなければ、自分のやることに集中できて、現状を楽しむことができます。

 

今僕は月2〜3人の新規の人が来てくれれば現状維持できるため、集客のことやお金のことを考えず、施術することに集中できていると思います。

なので毎日純粋に楽しく仕事をすることができているし、整体師として成長している気がします。

 

 

 

低単価にはこのようなメリットがあります。

デメリットはありますが、それを踏まえても低単価にやりがいを感じています。

 

 

個人的な低単価整体院への考え

整体サロンの売り上げとしてはこれ以上上げることは考えてないですし、今のままで満足です。

稼ごうと思ったら別に整体院だけじゃなくいくらでも方法はありますからね。

その一つとして僕はブログサイトを運営していますし、他にもスキルを身につけるために色々勉強しています。

 

自営業として収入源が一つなのはよくないことだと思います。

なので月100万円を目指すとするなら、無理に単価を上げて患者さんに負担させるのではなく、複数の仕事の合計で稼げればいいんじゃないかと思います。

 

 

ぶっちゃけ僕のサロンの単価を少しあげてもほとんどの患者さんはそのまま通ってくれると思います。

しかし、患者さんからしたら「安くてよくなる」というのが良いに決まってますよね。

なので僕はこのまま低単価でやっていきます。

 

お金よりやりがいで仕事をすると、毎日楽しいです。

また、整体師・治療家だからといって、施術するだけが仕事じゃないので、そこに固執することはないんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

「低単価整体院」成功までのすべて

低単価整体院を成功させるまでにやってきたことをBrain、noteにて大公開しています。

かなり具体的に解説しているので、必見です!

※内容、値段はどちらも同じです。
 

低単価の整体院・治療院のメリット&デメリットまとめ

低単価のメリットはこちらです。

  1. 長く通ってくれる
  2. 色々な人に来てもらえる
  3. やりがいで仕事ができる

大きく儲けようとか思わなければ、楽しくのんびり経営することができます。

 

デメリットはこちらです。

  1. 集客が大変
  2. 売り上げが伸びない
  3. お試し感覚の人が来る

何かと大変な面もあります。

 

今回ご紹介したのはあくまでも一例にすぎず、人によって感じ方は違うと思うのであくまでも参考程度に。

僕の低単価整体サロンについて詳しくご紹介していますので、興味ある方はご覧ください↓

<<<低単価整体サロンについて

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