モンゴルの草原で生活して良かったこと5つ

1年に一度、モンゴルの草原で生活をしています。たった1ヶ月ですが草原で生活をする事で様々な発見があり、人生観がガラリと変わりました。

今回は僕が実際に体感してわかった「モンゴルの草原で生活をして良かったこと」をご紹介します。

 

モンゴルの草原で生活して良かったこと

草原の家

モンゴルの草原で1ヶ月間生活させてもらいました。日本とは全く違う環境に身を置くことで僕の価値観や考え方がガラリと変わりました。

こんな生活を一度はみんなに経験してほしいです。マジで経験してほしい!

草原で生活して良かったことは

  • 規則正しい生活になる
  • 潔癖症が改善した
  • 不便を受け入れられるようになった
  • ものを大切にするようになった
  • 天気の重要さがわかった

このようなことです。

では具体的に解説します。

 

規則正しい生活になる

草原では

基本的に時計を見ません。というかありません。

明るくなったら起きて、暗くなったら寝ます。自然と早寝早起きになって食事の感覚も等間隔になりとても規則正しい生活を送ることができます。

日本でこうなった

1ヶ月後日本に帰ってから、ここ2年は目覚ましをかけたことがありません。正確にいうと一応目覚ましをセットするんですが7時前に勝手に目がさめるようになりました。

本能的に自然と生活が規則正しくなったため、とても体も調子が良く健康的になりました。

 

潔癖症が改善した

草原では

僕は少し潔癖なところがありました。ちょっとだけね。

しかし、草原ではそんなこと言ってられません。

とにかく水が貴重なためシャワーは週に1〜2回しか浴びれないし、手を洗うのも誰かが洗った水をそのまま使わなければいけないし、布団やシーツは滅多に洗わないし、外はそこら中に家畜の糞があるし・・・

そして何よりも虫!僕は虫がダメなんですが草原は虫がたくさんいます。ハエは外も中も大量に飛んでるし見たこともない虫が体にくっついていたりします。

日本でこうなった

そのような環境にいたらもう諦めがつきました。汚れてもしょうがない。虫がいるのが当たり前。1ヶ月間でそんな感じに思うようになりだいぶ耐性がつきました!

日本に帰ってきてから汚れや虫に対するストレスはだいぶ減り、気持ちが楽になりました。

 

不便を受け入れられるようになった

草原では

草原の家は水も電気も通ってません。コンビニなんて一日歩いてもありません。体調を崩しても病院なんてすぐには行けません。救急車もパトカーも呼んでも来ません。

全てを受け入れて生活するしかありません。いろんな工夫をして、そして家族で協力して生活をします。

日本でこうなった

今まで日本でそこまで贅沢していたつもりはなかったですが、やはり贅沢をしていたと実感させられました。

水も電気もガスも当たり前にあるし、最低限のお金があれば生きていけます。これに感謝できるようになりました。

最近は水を節約するし、極力エアコンも使用しなくなりました。

 

ものを大切にするようになる

草原では

何か欲しくてもすぐには買えません。新しいものを買うより、今あるものを大事にしなければなりません。

ないものは作ります。何たって家も自分たちで作ったそうです。

また、家畜を育てているためその家畜たちを最大限利用します。まず食料になるし、毛や皮も商品になるし、家畜がした糞もたくさん集めて冬の暖炉の燃料にします。このように命を大切に利用させてもらいます。

日本でこうなった

まず日本で食べ物を大事に食べるようになりました。大事な命をいただいてるということを再確認しました。

さらに、ものを大事にしているとお金も大事に使います。節約生活により拍車がかかりました。

いきなり給料2万円は増えないけど、2万円節約すれば同じ事なんですよね。

 

天気の重要さがわかった

草原では

晴れないと仕事ができません。雨が降らないと草原の草が枯れます。風が吹かないと電気が作られません。雪が積もらないと春に砂吹雪きが舞います。

このように天気が生活に直結するんです。

日本でこうなった

日本では雨が降ると「だるいなあ〜」と思うくらいでしたが、当たり前ですが雨が降らないと水がなくなります。

夏に暑くなり冬に寒くなるから春に桜が咲くように、自然ってすごいな〜と思うと同時に、環境問題のことも考えるようになりました。

おそらく今年の春は黄砂がハンパないでしょう!

 

ぜひ経験してほしい

家畜

草原で生活すると、日本人がいかに贅沢をしているかがよくわかります。

日本人はみんな何のために働いてるんだろう。みんな何のためにストレスを抱えているんだろう。

それって本当に必要?そんなに急ぐ必要ある?そんなに楽したいの?

本気でそんなことを思います。

みんな贅沢をするために働き、贅沢をするためにストレスを抱えて体を壊しているんです。

無口
本末転倒ですね

一度モンゴルの草原で「生きる」ために生活してみてほしいです。

生きるために食べ、生きるために働き、生きるために様々な工夫をして、「自分は自然に生かされている」ということに気づいてほしいです。

多分、今日本で自分が必死に追いかけてるものが、何で追いかけているのかわからなくなると思います。追いかけるのがばかばかしくなると思います。

お金も、見栄も、プライドも、そんなのなくても幸せに暮らせます。むしろない方が幸せかも。

>整体を無料で学びたい方・無料で受けたい方

整体を無料で学びたい方・無料で受けたい方

無料で整体を学べる&無料で整体を受けれる企画を始めます。