僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
整体院・治療院を経営されている方、院内はどんな匂いにしていますか?
僕も色々試しましたが、結局「無」が一番でした。
今までそんなに意識していなかった方、これから開業を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
治療院・整体院の「院内の匂い」は重要!
サロンをオープンしてから約5年。
施術から経営までいろいろなことを試行錯誤してきました。
その中の一つが「匂い」です。
患者さんがサロンに入った瞬間感じる香りはどのようなものが良いのか考えました。
- アロマ系
- お香
- セージ
- 各種芳香剤
などなど、いろいろ試しました。
匂い・香りの好みって結構分かれますよね。
僕が好きな匂いが他の人にとっては嫌いな匂いの場合があります。
ということで万人受けするものを見つけるのって大変なんです。
このような方がいました。
- 煙系がダメな人
- 科学物質系がダメな人
順にご紹介します。
煙系がダメな人
お香やセージなど煙系のものがダメな人がいました。
匂いがダメということではなく、煙に喉が反応してしまい咳が止まらなくなってしまう人でした。
窓を開けて喚起+常時空気清浄機を稼働させていましたがやはり敏感に反応してしまうんです。
なので煙系は使わないようにしました。
科学物質系がダメな人
世の中には一般の人が当たり前に使っているものや当たり前に食べているものを受け付けない人がいます。
その理由の一つに「化学物質過敏症」というものがあります。
この化学物質過敏症は柔軟剤や芳香剤、化学調味料など日常的に接するものから病院でのレントゲン(x線)や電車の電波?など様々なもので身体が負担を感じ気分が悪くなってしまうんです。
何にどう感じるかは個人差がありますが、とてもとてもつらい症状なんです。
僕のサロンには軽度の方が1名、中度くらいの方が1名来ていただいています。
来た当初はあれもダメこれもダメでもう大変でした…
サロンの匂いどころか施術で使うタオルや電子機器の音なども負担に感じてしまっているようでした。
なので匂いのあるものは極力なくし、タオルや僕の服などは柔軟剤を使わないようにし、自分の髪や体は石鹸で洗うようにし、整髪剤もつけないようにしています。
香水をつけるなんてもってのほかです。
結局「無」が無難
いろいろな患者さんがいるため万人受けする匂いはありません。
むしろ匂いで不快な思いをさせてしまうことがありました。
ということで何もしないでそのままが一番良いのかなという結論に至りました。
「無臭」を心掛けるというよりも、余計なことを何もしないというのが無難なような気がしました。
匂いがしないことで不快に思われることはないですからね。