僕は無口で社会不適合者ですが、整体サロンの経営を成功させ、毎日楽しく生きています。
そんな無口な僕ですが、無口を治さなかったからこそ今の充実した生活を手に入れることができていると本気で思っています。
世の中は「無口は治せ」という風潮があり、「無口の治し方」みたいなブログ記事がちらほらありますが、それはおそらく無口ではない人が書いた記事なんじゃないかと思います。
少なくとも「話すことが得意ではない」だけなんだと思います。
無口って、得意不得意ではなく、そもそも話さない人だと思っています。
なので「無口を治せ」というのは無理な話なんです。
むしろ、積極的に無口をアピールして無口を活かした方が良いと思います。
無口を治すな!無口をアピールすることで仕事がうまく進みます
無口を治す必要なんてありません。
治す必要がない理由はこちらです。
- 無口を治すのは無理に近い
- 無口のままでも困らない
- 学生時代の友達なんて、結局他人
この3つです。
では順にご紹介します。
①無口を治すのは無理に近い
無口は体質的なものなので、治すのは無理だと思います。
よくある「無口の治し方」では
- 相手に興味を持つ
- 自分に自信を持つ
- 趣味を作る
- 間を恐れない
↑こんな感じで治りますよ~みたいな記事が多いですが、無理です。
僕は相手にはすごく興味があるし、自信の固まりみたいなものだし、趣味もたくさんあるし、間なんて怖くもなんともないです。
しかし、無口です。
もうね、「話さない人間」なんです。
現に妻や両親などとも一般の人の10分の1くらいしか話しません。
このように、話したいけど話せないのではなく、話さない人間なんです。
だから治すとか治さないとかそういう次元じゃないんです。
②無口のままでも困らない
無口を治さなくてもできる仕事はいくらでもあるし、無口のままでも生きていくことはできます。
現に僕は患者さんとほとんど話さないで整体サロンの経営に成功しています。
また、HP製作やブログなど誰とも話さないで稼げる副業に挑戦中で、無口でもできる可能性を広げています。
趣味も一人でできるものがたくさんあり毎日を楽しく過ごせます。
逆に人と関わった方が余計なストレスがかかるので面倒くさいですよね。
③学生時代の友達なんて、結局他人
今あなたが学生で、周りとのコミュニケーションの取り方に悩んでいるなら、無理して話そうとしなくて大丈夫です。
学生時代の友達なんて社会人になったらほぼ会わなくなります。
雑誌やテレビでも見たことあるんですが、社会人になってからも地元の友達と会うという人は意外と少ないようなんです。
会う人でも2~3人にしか会わないという場合が多く、1人も会わないという人も多かったです。
なので「学生時代の友達なんて学生時代だけ」と割り切って接することで、少しだけ気が楽になるんじゃないでしょうか。
無理に仲良くなろうとせず、自分の世界に閉じこもっていても全然いいと思います。
僕は学生時代に「もっと話さなきゃ」「もっと友達を作らなきゃ」と考えてしまい、それがさらに自分を苦しめていたように思います。
今考えるとそんなこと思う必要なんてなく、自分だけの世界に思う存分浸っていればよかったと思います。
無口を治す必要がないことをご紹介しました。
では続いて、「無口を治さなくてもこんなことができる」ということをご紹介します。
【無口をアピール?】無口を治さなくてもでもできること
無口でもできることをご紹介します。
- 実績を残せば営業なしでも仕事につなげられる
- 結婚できる
- 無口をアピールすれば話せるようになる
この3つです。
①実績を残せば営業なしでも仕事につなげられる
営業なんかできなくても、実績を残せば仕事が舞い込んでくることがあります。
僕は整体サロンを経営し、トークなしで経営を成功させていく過程を積極的にブログで発信していました。
また、同時に趣味や特技なども積極的に発信していました。
すると施術セミナーの依頼や、写真撮影依頼、HP作製依頼なんかももらえるようになりました。
まだまだ実績としては少ないため依頼も少ないですが、これから地道に積み上げていくことで安定して仕事につなげられるようになるでしょう。
結婚できる
無口でも結婚できます。
無口な僕でも無口なまま結婚することができました。
無口でも、
- 聞かれたことにすべて答える
- 積極的に話を聞く
- 将来のために努力している
これらで相手からの印象を変えることができます。
無口な人でも無口なまま結婚することができ、無口なまま普通に生活をおくることができます。
無口をアピールすれば話せるようになる
無口を貫き、無口をアピールすると人と話せるようになります。
矛盾しているかもしれませんが、「無口な人」というキャラが定着することで会話しやすくなるんです。
たとえば「芸人さんを街で声かけたらつまらなかった」みたいなことを言う一般の人がいますよね。
「芸人はプライベートでも面白い」と勝手に思い込んでいるからこそのギャップでしょう。
「よくしゃべる人」という印象のある人と話すときに、その「よくしゃべる人」が全然しゃべらず無愛想だったら、何だかこちらも気分が悪くなってしまいますよね。
そのようにイメージが定着していると、それを裏切った時に相手にギャップを感じさせます。
これは、無口のイメージを有効利用できるチャンスでもあります。
無口のイメージを定着させろ!
無口な人は、無口のイメージを相手に定着させることができれば、だいぶ話しやすくなります。
まず、無口のイメージを相手に定着させることで、堂々と無口でいることができます。
そして、無口な人が少ししゃべるだけでギャップになるんです。
少し喋るだけでも「意外と話す人」と思ってもらえるようになります。
整体サロンでは、僕の無口なイメージを患者さんに定着させることで「もっと話さなきゃ」と気持ちが焦ることもなくなりますし、
患者さんも僕が無口だとわかっているのでトークを全く期待していません。
そして僕が少し話すだけで「意外と話す人なんですね」と言ってもらえるんです。
イメージ戦略が成功したと言っていいでしょう。
このように相手に無口なイメージを定着させることが重要です。
では相手に無口なイメージを定着させる方法をご紹介します。
無口なイメージを相手に定着させる方法
整体サロンの場合では
- HPで無口アピール
- ブログで無口アピール
- チラシで無口アピール
- ・・・
- ・・・
とにかくいろいろなことで無口をアピールしまくりました。
それだけです。
整体のセミナーを開催した際も、開始前に「僕は無口で声が小さいですが・・・お願いします」とあいさつしたことで、
セミナー講師とは思えないテンションで話していたのにもかかわらずみなさんに楽しんでもらえ、ほとんどの方にリピートしてもらうことができました。
また、このブログはまさに無口の人のためのブログです。
無口ネタの記事を増やすことで無口なイメージを定着させ、その先にある仕事を無口前提でつなげることができます。
そうすることで初めからこちらのペースでおこなうことができるでしょう。
このようにどんな方法でも良いので相手に無口なイメージを伝えることで初めからこちらのやりやすいペースで話を進めることができます。
まとめ
無口は治す必要なんてありません。
治さなくても仕事はできるし、結婚もできるし、毎日楽しく過ごすことができます。
無口な人は、どんな形でも良いので自分が無口なことを相手に伝えることで話を優位に進めることができます。
積極的にアピールしてみてください。
僕は無口だからこそ今の充実した生活を手に入れることができたと思っています。
無口な人は無口を治すのではなく無口を活かしていくべきです!