僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
僕は患者さんとあまり話さないで、施術に力を入れて経営しています。
トークなしでもおかげさまでリピーターで予約が埋まるまでになりました。
今回はそんな施術に頼りまくっている僕がサロンで使用している「ベッド」をご紹介します。
なんとなくで選んでしまうと患者さんに負担を与え、施術効果にも影響が出てしまう可能性があるのでぜひご参考ください。
施術を売りにする僕がおすすめするマッサージベッドをご紹介します
トークなしで施術だけで成功した僕が使用するベッドのメリットを解説します。
また、おすすめしないタイプのベッドも併せてご紹介します。
僕が使用しているのは「低反発木製折りたたみベッド」です。
こちらです↑
このシンプルな形のベッドは1万円くらいでありますが、僕は少し高めのタイプのものを利用しています。
低反発素材のマットレスを使用したマッサージベッドです。
このタイプのベッドがお値段がお手頃なわりに、患者さんにとっても施術者にとってもメリットたくさんあります。
整骨院、整体院、リラクゼーションマッサージの店に勤めてたくさんのベッドを使用した結果、こちらにたどり着きました。
低反発木製折りたたみベッドのメリットはこちらです。
- 寝心地が最高
- 顔の位置を調整できる
- 角が柔らかく腕や脚に負担が少ない
- 付属品も良い
この4つです。
では順にご紹介します。
①寝心地が最高
まず、なんといっても実際に寝てみたときの寝心地が抜群です。
マットレスが柔らかく、包み込まれるような感覚になります。
ほとんどの患者さんが施術時間の大半を寝てしまうほど快適な気持ちよさがあります。
僕の施術では何よりも「脱力」、「リラックス」といったことを重要視しているので、寝心地の良いこのベッドは最高です。
②顔の位置を調整できる
顔を乗せる部分の高さを調整することができます。
うつ伏せは体にとても負担がかかります。
中でも首にかかる負担が強いです。
人によってはフラットな状態だとツラい方がいるため、高くしたり低くしたりして調整できます。
また、仰向けの際にも顔のクッション部分の上に枕を置くことで高さ調整ができます。
③角が柔らかく腕や脚に負担が少ない
うつ伏せになるとき、腕を横にダラ~ンとぶら下げるのが楽な人も多いと思います。
そのとき、低反発素材のマットレスだと腕が痛くなるのを防ぐことができます。
この形のベッドはよくありますが、低反発素材ではないものの場合、角がとても硬く腕を圧迫してしまい痛くなってしまいます。
低反発素材のマットレスだと患者さんもリラックスして施術を受けることができます。
また、僕は施術で患者さんの脚をベッドからはみ出るくらい広げることがありますが、その際も患者さんの負担が少なくて済みます。
④付属品も良い
肘置きなどの付属品も便利です。
肘や腕を置けるアームレストなどが付いていて、患者さんはよりリラックスして施術を受けることができます。
楽な姿勢というのは人によって全く違うので、その人に応じた楽な姿勢をとってもらうことができます。
また、取り外しが簡単なので不要な場合はすぐに外せるのも良いです。
他にも折りたためたり脚の部分を調整してベッドの高さを調整できたりします。
僕は独立前に勤めた整骨院、整体院やリラクゼーションマッサージでもいろいろなベッドを使ってきました。
その中で患者さんにとっても施術者にとっても残念なベッドがありました。
では続いて、おすすめしないタイプのマッサージベッドをご紹介します。
このタイプは個人的におすすめしません
有孔タイプで、胸の部分にクッションを置くタイプのベッドは個人的に好きではありません。
激安マッサージの店だと結構このタイプが多いですよね。
しかし、受ける側も施術する側もデメリットが多いと思っています。
理由はこちらです。
- 首が痛くなる
- 胸が苦しい
- 施術しにくい
①首が痛くなる
顔の高さを調整できないので、患者さんは首が痛くなってしまいます。
また、顔のクッションを置かないで穴の部分にフェイスタオルを置くだけで使ってる場合もありますが、それだと男性の場合ノドが圧迫されちゃうんですよね。
②胸が苦しい
胸クッションがあると、余計に苦しいという方が多いです。
実際に何度もそういった声を聞いたことがあります。
クッションをとると今度は首が痛い、ノドが痛いなどのリスクがあります。
③施術しにくい
このタイプのベッドは施術する側もとてもやりづらいです。
胸クッションがあると、例えば患者さんの背中を垂直に押した場合、その感触がわかりにくくなります。
ただマッサージするだけなら関係ないかもしれないですが、繊細な体の感覚を知りたい場合に邪魔になります。
施術する側にとってもやりにくいんです。
このようにこのタイプのベッドは個人的にはおすすめしません。
まとめ
個人的におすすめなベッドをご紹介しました。
こだわれば軽く10万を超えてしまうこともありますが、それより全然安くてこの性能のベッドはかなり良いと思います。
実際、これで結果も出しています。
しかし、人によって施術は違うし、好みもあります。
ベッドを選ぶ際は
- 患者さんの負担が少ない事
- 施術しやすい事
この両方を満たすものを探しましょう。