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僕は「無口」で、「妻が内モンゴル人」というのがキャラになっています。
実はこのキャラが何かと役に立っているんです。
ある患者さんは、テレビで「モンゴルの特集」を見て僕のサロンを思い出して久しぶりに来院いただいたこともありました。
このように整体師・治療家は自分のキャラを設定し患者さんに積極的にアピールすることで様々なメリットがあります。
そこで今回は自分のキャラを設定するメリットをご紹介します。
整体師・治療家は自分のキャラを設定してアピールしろ!
ちまたでは資格のアピールや同業者や医師の推薦などを載せ、権威性を出すことが良しとされてますよね。
もちろん権威性も大事だと思います。
しかし、「キャラ」はもっと大事だと思います。
自分のキャラを設定することでこのようなメリットがあります。
- 覚えてもらえる
- 親近感がわく
- 思い出してもらえる
この3つです。
では順にご紹介します
①覚えてもらえる
キャラを設定することで患者さんに覚えてもらうことができます。
いくつかの治療院のHPを見ている患者さんは、どこの治療院に行こうか見比べながら悩んでいます。
そんな中、他とは違う個性のある治療院があると印象に残りやすいと思います。
そしてその個性をだすのに重要なのがキャラクターです。
僕はプロフィールページで「無口」や「モンゴル」というワードを出しています。
すると「どんな人なのか?」と患者さんの印象に残り、結果的に来院してくれるんです。
そして「プロフィールを見て会ってみたかった」と言ってもらったこともあります。
また、僕のサロンの患者さんが友人の方と整体の話をした際、僕の患者さんが「私の行ってるところの先生は全然喋らないことで有名だよ」と友人に伝えたそうなんです。
そしてその友人が別の整体に行った際、とてもおしゃべりな先生にあたって苦痛だったそうなんです。
そして後日「喋らないことで有名」というのを覚えていたため僕のところに来てくれたこともありました。
このようにキャラを設定しアピールすることで治療院を探している患者さんの目に留まり、来院してもらうことができるようになります。
②親近感がわく
「どんな人がやってくれるのか」ということがわからないと患者さんは不安のまま来院することになります。
親しみやすいキャラを定着させることで親近感を抱いてもらえ、安心して来院してもらうことができるようになります。
たとえばおじさんがマンションの一室で一人でやっている整体院に、若い女性が気軽に行こうとは思わないですよね。
しかし、「結婚していて妻と趣味の写真を撮りによく出かけ、さらに愛犬のトイプードルを溺愛している」というのを伝えることで安心して来院しやすくなるんじゃないかと思います。
僕は無口なので、不審者に思われないようキャラをアピールしています。
ちなみに上記の「結婚して写真を撮ってトイプードルを溺愛」というのも僕のプロフィールのため、無口とモンゴルと格闘技なども併せてキャラの渋滞状態です。
その中でも特に無口をアピールしています。
③思い出してもらえる
キャラを設定しておくことで何気ないときに思い出してもらえるようになります。
僕のサロンに親子で通うある患者さんは、親子でサロンのことを「モンゴル」と呼んでいるそうです。
家で「最近いつモンゴル行ったの?」なんていう会話をしているそうです。
そして、その親子の片方が久しぶりに来院した際に「テレビでモンゴルの特集をやっていて、ここを思い出した」と言っていました。
このようにキャラを定着させておけば会話やテレビなど何気ないことがきっかけで思い出してもらえ、それがきっかけで来院してもらえることがあります。
キャラを設定すると様々なメリットがあることをご紹介しました。
では続いてどう「やってキャラを定着させていくのか」をご紹介します。
どうやってキャラを定着させるのか
容姿、趣味特技、性格など、これらの特に特徴的だと思うものを載せるだけです。
僕の場合だと「無口」というワードはHPはもちろんチラシやブログにも載せています。
個人的に無口をアピールすることは何かとメリットがあるため、常に意識してアピールしています↓
また、「モンゴル」というワードもHPやブログなどでよく載せています。
なので僕の患者さんの多くが僕に対し「無口」と「モンゴル」というイメージを持っているかと思います。
おしゃべりな人はおしゃべりキャラを定着させれば楽しくて明るいイメージを伝えることができるし、ロン毛やメガネなど、容姿の特徴もキャラにしやすいと思います。
また、逆に定着させたいイメージがあればそこに自分が寄せていくのもありかと思います。
そしてそんな自分のキャラ設定ができたら、積極的にアピールしていきましょう。
これら自分の特徴を積極的にアピールすることで来院につなげられます。
メリットを紹介したので、最後にデメリットも紹介しておきます。
キャラを設定するデメリット
僕の場合、無口キャラを設定しているため来院するのは話さないでのんびりしたい方ばかりです。
逆にいうと話したい方たちを取りこぼしてるともいえるでしょう。
また髭やマッチョなど容姿の特徴もキャラにしやすい反面、生理的に苦手な人がでてきてしまい、結果的に逃してしまうことがあります。
このように好き嫌いが分かれ、結果的に損をしてしまうケースも考えられます。
どっちを取るかはあなた次第です。
まとめ
整体師・治療家は自分のキャラを積極的にアピールすることが重要です。
キャラを設定し、アピールして定着させることで集客にもつながり、離脱した患者さんを呼び戻すこともできます。
しかし、逆にキャラが原因で機会を失ってしまう場合もあるので注意が必要です。
個人的には、無口で男性一人サロンの僕はガンガンキャラをアピールしてきたから成功したと思っています。