僕は整体サロンを経営しながらブログで誰かにとって有益な情報を発信しています。
僕は絶望的な無口ですが、それでも地道に経営し、何とかやってきた軌跡を具体的にブログで紹介してきました。
【売上大公開】一人整体院を経営するポイント【経営塾より価値がある】
そして「気軽に質問してください」的なことを書いていたら、本当に質問をいただき嬉しい限りです。
頂いた質問の中に、「地域紙にはなんで掲載しなかったのか」というものがありました。
ということで今回はそれにお応えしようと思います。
地域新聞や「ぱど」など、そういった媒体には掲載したことがありませんでした。
試してもいないのにこんなこと言うのもあれですが、たぶん相性が悪いからです。
【整体院・治療院経営】僕が地域紙の掲載に消極的だった理由
基本的に僕はHPと紹介から集客をしています。
僕がどうしようもない無口なので、来院前からサロンや僕のことをしっかり伝えられる方法が合っていました。
なので基本的にネットを見ない層が見る「地域新聞、雑誌などの地域紙」は集客の手段として考えていませんでした。
実際、まだ掲載したことがありません。
地域紙に消極的だった具体的な理由はこちらです。
- ターゲットが違う
- HPへの誘導が難しい
- 羅列されたくない
- コスパが悪い
では順にご紹介します。
①ターゲットが違う
情報の少ない地域紙を見て「ここに行ってみよう」と思う方は、そもそも僕のターゲットではありません。
悩みが深く、自分から積極的に治療院を探し、じっくり考えた上で来てくれる方をターゲットにしています。
僕はエキテンで失敗しました。
【整体サロン経営9・10ヶ月目】エキテンってどうなの?試してみた!
エキテンで失敗したのはまさに「ターゲットが違った」ということです。
エキテンを見て問い合わせてくる方は基本的に「ちょっと行ってみよう」という軽い感覚の方が多かったです。
「今から行けますか?」という電話に「今は予約が入ってるので、○○時なら大丈夫です」と言うと「また今度で」と言って消えるパターンが何度もありました。
ターゲットでもある「悩みの深い人」をエキテンから集客することはできませんでした。
また、ポスティングで集客した方も「紹介」や「HP」からの集客と比べるとリピート率が低い傾向がありました。
なので、基本的に紙媒体は相性が合わず、地域紙を見て来る方はターゲットになりそうにないので掲載しませんでした。
②HPへの誘導が難しい
地域紙からサロンのHPへ誘導できれば、ターゲットとなる方を集客できます。
しかし、地域紙を見る人をHPへ誘導するのは難しいと思います。
基本的にネットを見ない人達がそういった紙媒体を見ているからです。
僕はHPを見てもらって「サロンのことや僕のことを知った上でネット予約してもらう」という流れを重要視しています。
そのことについてはこちら↓
HPで施術についてや僕について理解してもらった上で来院いただくと、リピート率が圧倒的に良くなるという経験があります。
なのでHPへ誘導しにくい地域紙には消極的でした。
③羅列されたくない
カタログのように僕のサロンが他の治療院と並べられるのが個人的に好きではありません。
小さな枠でアピールするための過大なフレーズの応酬も見ていて残念な気持ちになります。
本当はエキテンのようなポータルサイトも他の治療院と羅列されるため嫌ですが、SEO対策のため載せています。
④コスパが悪い
小さな小さな枠に一度載せるだけなのに10万円近くかかります。
それで質の悪い集客をしてしまっては元が取れません。
小さな枠には当然、他院と区別できるような情報は載せられません。
それに10万もかけるのなら、コツコツポスティングを頑張った方が効果的だと思います。
このように個人的には地域紙には消極的でした。
フラ~ッと来た方をリピートさせるトーク術は僕にはないため、僕には合っていないということです。
逆に強みに変えれそうな人には効果的だと思うので試してみるのもありだと思います。
また、地域紙ではなく雑誌ですが「〇〇特集に掲載しませんか?」という問い合わせを代理店のような会社からいただきます。
個人的にはそれにも消極的です。
患者さんをだましているような雑誌
「ゴッドハンド特集に掲載しませんか?」
というような問い合わせメールがたまに来ます。
どうやらゴッドハンドの肩書は数十万円で買えるようです。
個人的にそういったものも好みではありません。
そういったものに載せて集客しても、なんだかだまして集客しているような気がしてしまいます。
たとえ集客できても、僕はリピートしてもらえる自信がありません。
もちろん、そういった雑誌や広告を上手く使って自分をブランディングしていくことが得意な人にはとても良いツールだと思います。
自分に合った集客をしよう
今回ご紹介した地方紙なども、人によってはドンピシャでハマる人もいると思います。
なのでその媒体自体を否定する気は全くないです。
結局、「どの集客手段が自分の院に合っているか」ということを理解している人が成功していくんだと思います。
集客に苦戦している人は、ターゲットと自分の強みや弱みを冷静に考えて試行錯誤してみてください。
無口な僕がたどり着いたのはHPと紹介でした。
トークが苦手な分、僕のことやサロンのことをしっかり伝えてくれる集客方法が合っているようです。
【整体院・治療院】アクセス数が少なくてもHPから集客できる極意!
しかし、試してもいないのにこんな記事書いてしまうのもあれなんで、もしかしたらそのうち地域紙に載せてみるかもしれないです。
もしかしたら雑誌のゴッドハンド特集に載ってるかもしれないです。